サンライズ瀬戸、高松に朝7時過ぎに到着。前日、Gomyo倶楽部の連絡網でA君がまた大きなスズキをゲットしたというので、車内でスズキのおろし方と「スズキの洗い」のやり方をネットで調べておいた。僕が魚さばき系で信頼しているのは「手前板前」さんのHPである。
格安駐車場まで荷物を引きながら歩いていき車で自宅に戻る(ちなみに1泊500円)。1時間で台所道具などを準備してまた車で出発。そう、この日はGomyo倶楽部の定例活動日なのであった。今日は田植えの初日なので、代表としてはなんとしても顔を出さねばならないのだ。
現地に着いて最初に気になるのはやはりハチ箱である。後ろ葢を開けて撮影してみると巣房が底に付きそうになっている。あの団子は分蜂の前触れだと思っていたのだが、もはや巣ができているのだ。
これはもう継ぎ箱をしないとマズイ。N先生の手を借りて一段足すことにした。そして箱の傾きを矯正。段が高くなると強風による倒壊が心配なのである。N先生に持ち上げてもらったのだが、ずっしり重かったというから、次回は上の一段の採蜜ができるかもしれない。
継ぎ箱の後も、ハチたちは花粉をたくさんつけて戻ってくるのだった。ほんとにニホンミツバチは可愛い!
さてA君のスズキだが、またしてもビッグサイズ。写真を撮り忘れたが「洗い」はなかなかよくできた。刺身に引いて氷水で10分ほど置くのであるが、臭みと脂が落ちてとても食べやすく美味しい刺身になった。
そして残りの頭と半身の一部は、塩をしてタンドール窯へ。
まだ半身の残りがあるので私は・・・
パン粉で炒め揚げ。オリーブオイルとバターを追加。
ウチのそら豆をもいできたのでそれも付け合わせに。これもなかなか美味しかった。
そして・・・
身の焼き上がり!
頭がまた絶品!!! このサイズだと普通の焼き台ではまず芯まで火が通らないが、ふっくらと中まで焼けているのだった。タンドール窯すごい・・。
田植えは早乙女たちの儀式用の神饌田を残してすべて植えられた。今回N先生がヤフオクで格安ゲットした2条植えの田植え機を導入。超小型とはいえ、やはり機械は早くて便利だ。
しかし「スズキの洗い」が鮮烈だった。旬は夏なのだが、このスズキは内湾でコノシロをばんばん食べている魚体だそうで、脂がしっかりのっているのであった。A君は他の釣りも詳しい。いまとりかかり中の取材が落ち着いたら、いろいろ連れていってもらう予定だ。