コデマリ開花、ミツバチのために


アトリエの正面玄関わきにあるささやかな植え込みスペース。東向きなので半日陰になってしまうという弱点あり。しかも土はガチガチなので植えるたびにつちの入れ替えをし、点穴を作っている。なんとか初期に植えたバラも旺盛になり、コデマリが咲き始めた。

レンガで仕切ったりしていないので駐車スペースから緑が連続している。何もしていないようでいて、実は風通しはこまめに管理している。葉が密にならないように、咲いたコデマリでさえ密な場合はカットしていく。

とくに昨年植えたばかりのバラ「エウリディーチェ」の日当たりと風通しは慎重に・・・。最初に植えたバラ「ニューカリナ」(植樹2016.5.1)も最初は同じくらいの大きさだったのだ、ガンバレ!

さて、謎の自然発生シラン(紫蘭、Bletilla striata)も3カ所から芽吹き、つぼみをつけ始めた。北西側の2株はそろそろ柵でも設けないとガス屋さんに踏まれてしまうのではと心配になってきた。

玄関先はこんな植生になっている。自然発生のノシバがベースに、タンポポやオヘビイチゴなどの黄花、それにカラスノエンドウの紫、キュウリグサの水色、などが散りばめられる。

管理は簡単で、始めは風の草刈りで撫で刈りするだけ。つまり丈が高くなったもののみを切る。するといろんな種類の草が残る余地が生まれるので、いろいろ出てきたら選択的に残してやる。

最初の頃は放置して見栄えがわるくなるほど草丈が伸びたときに地際からいっせいに徹底刈りをしていた。今のほうが管理はぜんぜん楽だし、草花の種類が増えて楽しい。そして地面に多少空気が通り始めたのか、植生が豊かになってきている。

マイホームを作ると玄関前をDIYのペイピング(石やレンガを敷き詰めること)で仕立てて土の場所をなくし、土があったとしても雑草はことごとく根っこからむしりとってしまったりするものだが、こうして自然発生の植生のうつろいを見ていくのも楽しいものだ。

数日前、玄関北側のバルコニーの脚のわきに花のタネをまいた。頂き物のカリフォルニア産の「蝶が集まる花のミックス種」というやつなのだが、はたしてここで育ってくれるのか? まずはノシバやチガヤの根っこを退治してむきだし土スペースを作り、熾炭を砕いたものをばら撒いてタネをまいた。マルチして水やり。

発芽した! 何種類かのミックスなので楽しみ!

ツルニチニチソウが家の近くまで侵入してきたので、基礎周りだけに咲いてもらうようにコントロール。これはこれでなかなかキレイ。

剪定したコデマリとツルニチニチソウはトイレの一輪挿しに飾った。

仏花にも。黄花はトゲミノキツネノボタン。つまりぜんぶ庭の花w。はやく周年これができるとよいなぁ。

朝の草刈りを終えて朝食がわりにフルーツとヨーグルト。そこにニホンミツバチの蜜をたらすと最強である。もうこのひとビンだけになってしまった。今年はたっぷり採蜜できるとよいなぁ。

そのためにも花を大切に!


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