Gomyo倶楽部の定例活動日。前回、石窯やタンドール窯の屋根下に水たまりができていたのを、水切りして下流にたまり水を動かしておいた。そこがとても爽やかな感じになっている。
波板の屋根からの雨落ち、それが移植ゴテで穿った溝に導かれ、きれいに下流に流れていった。その2週間あけの軌跡が鮮やかにみてとれる。それだけではない、雨が降らない時も、大気圧によって押された空気が、常に溝に沿って流れることで、周囲の地中の空気通しを促進し、その結果いつも踏みしだかれた裸地にさえ草が生え始めている。
もう1ヶ所、物置の下にも水たまりがあったので同じ処方をしておいたのだが、やはり同じようにすっきりした景色になっている。泥アクの暗い粘っこさが消え、爽やかで明るいサラサラな感じになっている。「大地の再生」において、この感覚が解ることがとても大事である(でもこれは人間に本来備わっている当たり前の感覚だ)。
まずは広場から一番近いハチ箱を見にいき、蜂群が元気なことを確認し、箱をひとつ低くしてセットしなおした。この春の分蜂にぜひとも立ち会って観察したいものだ。テントで数日泊まってみようか・・・。
さて、今日のタンドール窯はシンプルな焼き物でいってみる。とくにエビを焼いてみたいと思っていたのだ。
バナメイエビは殻付きのまま背わただけ取って、味付けは塩。それにクミンパウダー、カイエンペッパー。
香川県産黒毛和牛のランプが安かったので、思わず購入。本当はサワラを柚庵焼き風に味付けして焼く予定で、その調味料を用意してきたのだが、立ち寄ったスーパーにはなぜかサワラが置いておらず、代わりに安い牛肉があったというわけ。これはシンプルに塩とブラックペパーだけ。
そして鹿児島の新ジャガがあったのでそれも串刺しして焼いてみる。
さらにA君が黒メバルを釣ってきた。初のタンドール魚焼きも。
串3本を同時投入。
完成。タンドールの焼き上がりは早いのだ。
エビがクミンと良く合っていた。ランプ肉はめちゃウマで、皆が口々にその味を絶賛した。
ジャガイモもいい感じ。
魚もこの通り♬
午後は堰堤の奥にあるハチ箱を据え直した。
」
木登りしてチェーンソーで枯れ枝を落とした。この箱はにも昨年入ったのだがスムシにやられてしまった。けっこう大きく蜜ができていたので残念だった。なにしろ手入れに頻繁に来れないのがいけない。巣クズの掃除をしないとスムシ(ハチノスツヅリガ)が入り込んでくる。もう一つはすぐ上の枯れ枝がバラバラと剥がれた皮や小枝を落とすので、そのストレスがあったかもしれない。
「風の草刈り」はハチたちを活性化させる。分蜂までに沢筋の手入れ・掃除を完了させたい。