大地の再生HPに12月と1月の技術記事をようやくアップしたので、ぼっかり抜けたこのMyブログを連続アップしている。「後から書いて忘れてないんですか?」と訊かれるが、日々の雑事はメモ書きと記録写真を撮ってあるのでそうでもないんです。
カレー用のビーフが安かったので、ひさしぶりにカレーを作る。いつもと違うのはマッシュルームを丸のまま2パック入れたこと。
しかし、日本の市販のカレールウはすごいよなぁ。得体の知れない油脂や添加物を使っているので身体によくないのは承知だが・・・。鶏ガラスープのストックがないときはつい使ってしまうけど、ウチの場合タマネギ大量炒めとスパイスやS&Bの赤缶を事前にかなり使うので、実際の市販ルウの使用量は半分くらいで済んでいると思う。
カレールウの市場ってどのくらいあるのかな? と調べてみたら、実はいまルウは減少気味で「レトルト」の方が売れているんだって。レトルトカレーって独特の臭気があって好きになれないが、むかし無印良品のカレーが評判いいので試しに食べたことがあるがあれは確かにうまい。
セブンイレブンでもオリジナルのレトルトカレーを出していて人気があるらしい。どんどん改良はされているんだろうね。
が、やっぱり自分で作るカレーのほうが美味しいなぁ。鮮烈なスパイスの香り、それから昨年収穫したウコンを少しだけすりおろして入れたりするので、そういうフレッシュな深みが料理に出る。
僕の作り方はサイドメニューの「カテゴリー>料理>カレー」で検索できるので読んでみてほしいが、スパイスはほとんどホールで購入して使っている。カルダモンとコリアンダーは作る直前に乳鉢ですりつぶす。クミンとマスタードシード、クローブはホールのまま。シナモンもスティックのまま使う。辛くしたいときはやはり赤唐辛子をホールで入れる。
ガラムマサラもいいのだが、やはりパウダーは開封とともに酸化して風味はガタ落ちになる。僕はまだインド旅行したことがないのだが、インド屋台のYouTube動画などを見ると、化学調味料ドバ〜だし得体の知れない油をかなり大量に使っているんだよなぁ。
まあハマらない程度にジャンクも良い。が、やはり世界はスペシャルなプロの料理、そして自然農(素材吟味)+自家調理という方向に収斂していくのだろう。