敷地の最も高い位置にオーベルジュ「WaRa倶楽無」があり、そのテラスで朝日を見る。
中国地方は低標高でも雲海がみられる場所があり、ここもまた最高の敵地のようだった。
クヌギの大樹がテラスのすぐ横にある。若葉の頃はすばらしいだろう。が、船越さんによると花の時期や落ち葉の時期は毎日のように掃除しなければならず、管理の苦労が多いとか。
部屋に戻ると囲炉裏に火が入っていた。
各テーブルに小型の七輪に赤く炭が入っており、それで焼きたてのお餅を作ってお雑煮にするという趣向。すばらしい!(写真左下は玄米餅)
お雑煮は丸餅に白味噌じたてという関西風。青のりがとてもよく合う。
そして3日目最後の食事。なんと薪窯で焚いた手打ちうどんである。
水もいいのだろう。もう何もつけなくてもそのままでも美味い・・・・。久々に素材の底力とマクロビの真髄に触れた。若葉の季節、あるいは雪のときに、仲間を連れてここで研修したいと思った。
奥にはこんなドームハウスもある。講座は最下部のため池からここ最上部の施設まで、なんとかやり遂げて、大団円のうちに幕を閉じた。
▼技術記事は「大地の再生HP」へ。