カエルと草刈り、TKG、ケンサキイカ


この頃、外水栓の周りに超小型のカエルが頻繁に見られる。ニホンアマガエルだ。このカエル、当然ながらオタマジャクシの期間は水中で過ごす。だからこの敷地で発生したものではない。おそらく下にある小さな田んぼで育って、アトリエの敷地まで歩いてきたのである。

アトリエには餌が豊富にある。風の草刈りで「高刈り」しているからバッタなども多数いる。それらがいい餌になっているのだろう。とにかく、普通のあたりまえの草地というものが、現在では珍しいものになってしまったのである。

ここは日陰だし、水場周りは常に湿潤だから。居心地がいいのかな。ヘビに見つからないといいのだが・・・。アマガエルは冬になると地中で冬眠し、初夏の田んぼで産卵する。

風の草刈りがすばらしいのは、このような小動物の棲家を提供できること、そして野草の花が常にあるのでミツバチの蜜源が確保できることである。周囲がエンジンカッターによる地際からの徹底除草、あるいは除草剤による根っこからの撲滅、そして果樹園ではネオニコ系の農薬散布が常態になっている現在では、このようなゆるい管理の草地は貴重なのだ。

風の草刈りも草丈のバリエーションを変えて、また所々に風道を通したりと、めりはりをつけると雑然と放置しているようには見えない。草の根が残ることで、夏の乾燥や地温の上昇をかなり防ぐことができる。また、雨のときも敷地の土が守られて泥が出ない。

今日もTKG(たまごかけごはん)定食(笑)。

夜はスルメイカ(上)とケンサキイカ(下)を購入。ちょっと小型ですが。値段はケンサキはスルメの倍します。

解体後、上がケンサキ。ケンサキは耳の皮も取りやすい。

刺身はケンサキが断然旨い。

スダチが合う。こりゃ明日の客人にも出してあげたいな・・・。

明日から大地の再生メンバーが2人が泊まりに来る。そして8/4がGomyo倶楽部での勉強会。大地の再生のイベントは香川では初めてなのではなかろうか。


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