ネジバナ、アベマキ、ウスバキトンボ


風の草刈りの成果か? 今年は続々と不思議なことが起きている。まず5月にシラン(紫蘭)が2株花を咲かせたこと。植えたわけでもなく自然発生した株なのだ。ランの仲間では珍しく、種子が飛散して簡単に発芽する性質の花らしいが、それにしても・・・。

で、花が終わったシランは大事に葉っぱを刈らないように育てているのだが、本日お隣になにやら薄ピンクの小花が。これって・・・

ネジバナ=!!!

これも立派なランの仲間なのだ。

風の草刈りとグランドカバーをしているうちに、ノシバが繁茂してだんだん面積を増やしてきた。面白いことに真ん中に花が一株。

コマツヨイグサが・・・。ここがちょうどタイヤで踏まれない死角になっているのだ。

ここにポポーが植えてあるのだが・・・

そのすぐ脇に自然に芽生えた幼樹を発見し、大事に育てている。

地表にどんぐりが確認できるので、アベマキではないかと思う。山で採ってきたどんぐりを庭にばらまいてみたことがあるので、それが発芽したようである。風の草刈りで空気の通り道を作ると、近くの地面も連鎖して地中の空気が動くようになる。するとタネからの発芽が促進される。実は畑の方でもコナラの実生が出てきて、それも育てている。手ガマだからこそできる世界だ。

バラの葉の上にアマガエル。

アザミも一株、自然発生したものを大事に育てている。切り花にして飾るとアザミもまた美しく、一輪挿しにして長く保つ花である。ミントのように繁茂しすぎてもらっても困るが、個性的な花々の出現は本当に嬉しい。

敷地には海を渡ってやって来るウスバキトンボが今年も多数飛び交っている。


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