岩牡蠣茶漬け、野田さん、京都人の・・・


岩牡蠣の佃煮と、身欠きニシン・フキの炊き合わせの茶漬け、やりました。美味しかったです♬

岩牡蠣の佃煮は残り2個。サイズはぎゅっと縮んで生のときの半分くらいになっている。

それを刻む。

身欠きニシンとフキも、

刻んで・・・

煎茶をかける。茶葉は香川県の西にある高瀬という産地のもの。ロットによって同じメーカーでも当たり外れがあるんだけど、これは当たり。ハーブティやら薬草茶やら変わり茶もいろいろ飲むけど、やはり煎茶は美味しい。

少し食べてから海苔とわさびを追加。そしてまた煎茶をかける。

お代わりして2杯目。お茶漬けうまいな〜。日本人に生まれてヨカタ〜と思う瞬間。しかし、フキはこんなにまっくろに煮込んでもなおフキの食感と香りが残る。凄い野菜だなと思った。

午後から火を焚いて、ポエングを暖炉前にセットして読書。図書館でカヌーイストの野田さんの新刊を見つけたのだ。私は野田さんの初期作『日本の川を旅する』の初版本をいまでも書棚に持っている。あの本が出たとき私は23歳、東京でサラリーマンをしていて脱出に揺れ動いていた時だった。

翌年、決心して会社を辞め、フリーになるのだが、当時よく読んでいた丸山健二のエッセイと共に「背中を押された」本と言っても過言ではない。『ナイル川を下ってみないか』はモンベルの『OUTWARD』誌に1996年から20年間連載されたもの。

『日本の川を旅する』から37年・・・野田さんは44歳でこの本を出し、今年81歳になられる。そして、23歳のとき感銘を受けた私は、今年で60歳になる。

ヤマブドウの剪定枝を燃やしてみた。まだ水分があって切り口からじゅくじゅくと汁が出るが、よく燃えてくれた。部屋の中で庭の剪定枝を燃やせるというのはなんだか凄いね。

先日ブログに書いた『京都人の密かな愉しみ』を結局Amazonで昨日ポチしてしまった。そしたらなんと本日届いた(速!)。

というわけで、夜はサンドイッチをつくってDVD鑑賞。洗い屋さんのあのシーンは先日訪れた妙心寺だった・・・。

そういえば野田さんいま四国の徳島にいるんだよね。私はシーカヤックも川のカヌーも一度だけ経験があるのだが、面白かったな。 しかし、四万十町や紀伊半島に何度も取材に訪れながら、ぜんぜん川下りしていないのだ。ああ、カヌーもやりたい〜。


「岩牡蠣茶漬け、野田さん、京都人の・・・」への2件のフィードバック

  1. 野田さん!懐かし〜〜〜♪
    椎名さん!あのワンコの名前〜〜^_^;ウー思い出せない…アッ!岳⁇
    冒険家ってなんてステキ❣️
    って 思ったものです お元気でしょうか?

    ここの所、岩牡蠣!岩牡蠣!…で イイなぁ〜羨ましっと思っていたら
    岩牡蠣の到来物が‼️
    真似っこしてます(^∇^)

    1. 野田さん徳島で「川ガキ」育てて吉野川を守って、今でも頑張ってますね=。

      岩牡蠣、お楽しみくださいませ。生が最高ですが、残ればカキフライもぜひ♬

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