例のバラ肉がまだ残っているので、豚汁を作る。キャベツとニンジンはぬか漬け。卵納豆にホウレンソウのおひたしにチリメンジャコのせ。
納豆に混ぜる卵は卵黄だけ。白身は豚汁に味噌をとき入れる前に入れて固まらせ具として食べる。栄養学的にもこうしたほうが理にかなっているそうだ。納豆に含まれるビオチン(ビタミンBの一種)が、卵白成分のアビジンと結合して吸収を妨げるらしい。でもアビジンは熱いので、加熱することでその働きを抑えることができる・・・というわけ。
しかし、豚汁も旨かった。放牧豚の脂身は濃厚なのにくどさがなくすっきりしている。実際、炊いていても脂の浮きが少ないようだ。やはり普通の飼育豚は濃厚な飼料(穀物・ぬか類・油粕など)を食べている上に運動不足なのだろう。
さて、夜はまたしても・・・w。
決め手は「豆豉」、自家製ラー油、そして花椒(ホワジャオ)だね。そして当然ながら肉質!
そして、長ネギは最後に入れてしゃきしゃき感を残すこと。花椒(ホワジャオ)は国産の粉山椒では代用できない。しびれるような辛い味は中国山椒ならではなのだ。
しかし、放牧豚のバラ肉、入手して6日目だが、まだぜんぜん新鮮な感じ。明日で最後の小ブロックを使い切る予定。