名古屋駅「味仙」(2回目)、京都「Cocon Karasuma」


さて、なごやめし一人飲みの夜は、前回も訪れた名古屋駅の中華料理「味仙」。前回は満席で待たされたが、今回は時間も早いせいかすんなり座れた。前回と同じ位置のカウンターだった。両隣はどちらも台湾ラーメンを食べている。

前回は「青菜炒め、酢豚、台湾ラーメン」だったが、まず手羽先を頼んでみた。名古屋の代表的つまみといえば手羽先である。名古屋には「風来坊」「やまちゃん」という2大名店があるらしい。かなり昔に駅近くの店(店名は覚えていない)で食べた覚えがあるのだが、たいして美味しいとは思わなかった。はたして味仙は?・・・

唐揚げではなく、甘辛+ピリ辛味で煮込みの手羽先だった。悪くないけど、しょせん手羽先だからね、飛び上がるほどののでもないなぁ。まあすぐに出てくるし、ビールのアテには最適である。間髪入れずに青菜炒めが来る。

ニンニク片がいっぱい入った小松菜の塩炒め。塩加減が絶妙、単純だけど深い。

ビール追加して、〆にチャーハン。うむ、王道の味♬  でもスープが付いてこないのが残念。

完食。もうちょっと、いろいろ食べてみたいがムリ(笑)。ここは2〜3人でシェア食いがよいね。さて会計だが、名古屋駅の続きという立地だけに、系列店の中でも一番お高いようだ。メニューの定価は消費税別なので、支払い時にはちょっと焦る(笑)。

ところで今回もまた、食事中となりに「おひとり様」の女性客が座った。うら若いOL風の彼女は生ビールを飲み、後から来た台湾ラーメンを美味しそうに啜っていた。声はかけませんでしたけどね(笑)。

味仙は「名駅うまいもん通り」という場所にあるのだが、同じ構内には「驛麺通り名古屋」という通りもあり、札幌、函館、喜多方、名古屋、博多などのご当地ラーメンが味わえる。

駅を周遊して新幹線に乗る。京都駅から地下鉄を乗り継いで予約ホテルのある四条大宮へ。途中、営業路線がちがうために乗り換え駅でいったん改札を出ると、「Cocon Karasuma/古今烏丸」のビルがあった。ここは隈研吾の設計だ。中を見るのは初めて。

天井の照明も面白い。和の自然派と言われている隈研吾だけど、実はガラスとスチールの使い方が絶妙に上手い。そして、もともと照明映えする作風ではあるけれど、照明のセンスも素晴らしく良いと思う。

一階に上がっておもてに出、ファサードの意匠と照明効果をみる。2004年の竣工というからもう14年経っている。以下、隈研吾建築都市設計事務所のHPから。

商社丸紅の前身である丸紅呉服店がビルを1938年に立てた、当時京都最大といわれた歴史的建築物のリノベーション。印象的なタイルの外壁を修復して保存し、商業施設のはいる低層部に、ガラスのスキンを付加することによって、時間の重層を表現した。

なるほど、リノベーションだったのですね。

ガラスには、一階に店を携える唐紙の老舗、唐長に伝わる「天平大雲」のパターンをプリントし、京都の歴史をさらにさかのぼって、従来のファサードへと刻印しようと試みた。内部においても、特徴的な両端にハンチのついたハリを露出することで、過去と現代との重層の感じられるインテリアとした。

この空間の照明も面白い。

傾斜をつけた照明のガラス壁には滝のごとく水が流れている。そしてこの上の空間はカフェになっている。

翌日、道の反対側から撮ってみた。古都京都は意外や近代・現代建築の宝庫でもあり、とくに三条通りには明治期の優れた建物が数多く残っている。それらがリノベーションされ、カフェやショップとして活用されていく姿も現代京都の一つの貌(かお)である。

ホテルのある四条大宮は、激安かつ美味な立ち飲み屋などが密集していることで知られる。が、今夜は散策ウォチングだけにして、書店で百田尚樹・有本香『「日本国紀」の副読本 』を購入、ベッドに横になりながら読む。途中、寝落ちするが、シャワーを浴びて再び明け方までに読了。面白かった・・・。


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