3,500円の宿は大通りに面した小さなビルの3階だった。グーグルマップでもなかなか見つけられず、ようやくたどり着く。かなり狭い部屋にベッド。テレビと冷蔵庫は付いている。トイレとシャワー、洗面所は共同。ナルホド。荷物を置いて早速外へ出る。一階のたこ焼き屋も美味しそうだったが、すでにお目当の店を決めてある。
名古屋駅の並びにある大衆中華「味仙」。「台湾ラーメン」が有名で、東京にも支店があり、知名度は全国区となっている人気店らしい。満席で長椅子で待つ。20分ほどしてカウンター席へ案内される。メニュー、いろいろアリで迷う。
まずは生中に青菜炒め。
ニンニクのたっぷり効いた小松菜のようだ。シャキシャキして美味しい♬ 中華炒めの真髄だね。
酢豚。ケチャップ系ではない大人味。しかし、濃いな。
ニンニクと唐辛子が入っている。甘辛である。しょっぱ辛でもある。ビールが進みすぎる!
店内はず〜っと満席。カウンターの私の両脇は女性のお一人様。どちらも台湾ラーメンを頼んでいたが、一人は一緒に麻婆豆腐を頼んでいる。それ、かぶっているのでは? とツッコミたくなるが・・・。名古屋女性、パワフルと見た。
で、私もシメに名物を。
スープは甘辛味。かなり辛い! 麺は中太、普通かな。。。挽肉(粗挽き)がたっぷり入っている。これは白いゴハンが欲しい(でももう入らない)。
スープ、残した。名古屋は矢場とんの味噌かつも手羽先も食べたことがあるが、庶民味は全体に甘辛が強い? 次回は炒飯とコブクロ、アサリ炒めなども食べてみたい。
ホテルは中央の細長い雑居ビルにある。アジアの片隅で放浪しているような夜・・・。