大地の再生講座@仙台秀明/移送、新たなアーチ


早朝、もう一度現場に撮影に行く。戻ると大型クレーンが到着していた。

今日は20tまで吊れるラフタークレーン車が来た。さすがに昨日とはちがう。

しかし大きな根鉢だ。なにしろ2種の木が合体しているのだ。

吊ったまま根を整形し、麻布を巻いていく。

下側も。

トラックに積み上げ。

重機で押して根鉢をフロントの方へ。

ここでゆっくり下ろすが、そのままだと自重で枝が折れてしまうので、

馬を立てる。

さらに枝の剪定と絞り。

ようやく出庫。矢野さんらはこの木を追いかけるように現場へ急行。

居残り組みは、現場に運ぶ物置を吊るためのフレームを組み立てる。

それを終えて現場で行ってみると、すでに運ばれた大樹が植えつけられていた。

杭が打たれ、埋め戻ししながら炭や粗腐葉土がまかれる。

既存のヤマザクラと対になってアーチを象るかのようになっている。マツだけだと寂しいが、ケヤキがセットになっているので豊かな感じが出ている。

また事務所に戻って物置の積み込み。

現場へ出庫。

物置がなくなってやっと作業スペースができた。奥のスギやサクラを抜きにかかる。

手分けして作業分担。根鉢を整え枝を巻く。

手強いコーナーの木が残る。

矢野さん自身が重機から降りて根切りのチェーンソーを出す。

東北の日没は早い。今日もサーチライトでの作業となった。

なんとか引き上げたものの、根鉢の処理や枝切りで時間を使い果たし、移送できず。

乾燥を防ぐために土かけやコモを厳重に。

昨夜と同じく中華「ほうえん」にて夕食とミーティング。

明日から2日間、矢野さんとスタッフの数人が岩手の講座をこなすので、入念な引き継ぎ。

私も岩手に同行する。


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