仙台の高木移送・移植プロジェクト、今回最大の木(マツ)がなんとか納得いく位置に収まった。
しかしまだ若干の微調整が必要のようで、下側のフックを外して重機のアームに掛ける。
重心がこの反対側にあり、そこへ打つ杭打ちのためにテンションをかけるということもあるのだろう。
杭を打ち始める。
交差させて2本目。それぞれを番線で結ぶ。
さらに交差させるように3本目。
まだ打つ。杭は切られた側根の役割をする。支持力で支えながら空気通しを妨げない。
重機のアームを押し付けて支持を確かめる。ここまでクレーンの子のフックは吊ったままである(吊り荷重はオペレーターに指示して調整できる)。
矢野さんからOKサインが出て埋め戻しに入る。
斜面の下側には近くにあったツバキを掘り抜いて・・・
根ぎわに移植し、もう一本も引き寄せた。
さらに反対側にも杭を打ち、埋め戻してひとまず完了である。
道側、民家側の斜め後ろから見た移植樹。
2本目の穴を掘る。昨日掘り上げたとき根巻きを崩して根鉢が小さくなったマツだ。
(続く)