淡路の日の出、Gomyoの工事見学


明け方、四国に渡り、淡路のSAで朝焼けを見ていたらちょうど海から陽が昇った。

あまり知られていないけど、このSAの建物は隈研吾の初期の設計である。

やはりガラスとスチールの使い方が巧い。竣工時、44歳。隈研吾は東大大学院時代、同級生の多くが安藤忠雄に憧れていたときに、その逆を行くことを決意して大手の日本設計に就職。ここでガラスとスチールのディテールを学んでいたのではないだろうか。のちに、スギ材や石、土などの自然素材を大掛かりな建築で多用するとき、このガラスとスチールが親和材・緩衝材として実に巧みに使われているのを見る。

鳴門にわたると山にクロバイが咲いていた。

山裾にはヤマブキが。

Gomyo倶楽部のフィールドに立ち寄って工事の進捗を見てきた。

法面はほぼ終了。2段に犬走りを造ってもらい、いい感じの斜面で納まった。

ため池はこの程度が掘る限界と。ともあれもう一息。


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