朝、前夜のおひつご飯でおにぎりを2つ握る。中は梅おかか。付け合わせにマンバの漬物。水筒には自分で淹れた緑茶。これを、Gomyoの定例活動に向かう車中で食べる(普段、朝は食べないのだがGomyoの日だけは別)。海苔はM君からもらった新海苔、それをくるむ直前にさっと炙ったもの。梅干しは自家製、鰹節は削りたて、そして秋田杉のわっぱにそのまま入れる(ほんのり杉の香りが移る)。質素だが、豪華でしょw。
現地には私が一番乗りだった。前回の活動で燃やした竹が炭の小山になっていた。
今日は個人的なもくろみがあった。こいつを少し頂いて帰る。割としっかりした大きめの炭を選んで。
帰宅して炭をよく洗い、粉炭は洗い流す。それを布巾で包む。
こんな感じ。もう一個はハーブティの出しがらである。
それをお風呂のお湯の中に。ウチのお風呂は追い焚きができないタイプなので温水器の使えない冬はどうしても塩素が充満してているはずなのだ。そこで竹炭と植物に吸い取ってもらおうというのである。
竹炭は小さな孔が無数に存在し、非常に目の細かい管を束ねたフィルターのような構造になっている。この内部表面積は、竹炭1gあたり約300㎡にもなるという。そして天日干しをすれば、吸着していたものを放出する性質を持っている。だから繰り返し使えるのだ。
ちょっと色が出たけど、残り湯を洗濯機で使っても問題ない程度だった。調べてみるとウチの地域の上水道は県営水道で、原水は香川用水から来ているらしい。つまり吉野川の水なのだ。そのせいかあまりカルキ臭は感じないので、効果の程はわからないが。
日本の上水道における塩素の下限値は0.1mg/l以上と決められており、上限はない(都市によって違うがおよそ0.3〜0.8mg/lくらいが投入平均値といわれている)。戦前、日本では緩速ろ過の浄水場が主流だったので、塩素を必要とする場所はなかった。しかし戦後、GHQが伝染病防止という理由で塩素を強要し、濃度を0.1mg/l以上と定めたのである。
ちなみにヨーロッパ諸国では地下水を原水にすることが多く、水が元々きれいなこともあり、塩素が注入されていないか0.1mg/l 以下と規定されている。つまり入れたとしても日本の下限以下なのだ。
塩素はわずか0.1mg/lで菌を完璧に殺すことができる。そのような薬品が、日本の水道水には諸外国の何倍も含まれている。米軍兵士は「日本の水はポイズン(毒)が入っているからそのままでは使えない」と日本の水道水を決して飲まないそうだ(池田整治著『マインド・コントロール』より)。
下水道の浄化水を河川に放流するとき福井県のある処理場では塩素濃度は0.7~0.9mg/lで、東京都の多摩川上 流処理場ではは魚類に影響しないように0.1mg/l以下にしているという。つまり、日本では下水処理水よりも多く殺菌された水道水になっているということだ。これは驚くべき戦慄すべき事実だ。
下水処理水の塩素濃度に気付かされたのは、ここに越してきて合併浄化槽を使うようになり、浄化槽の法定検査の検査結果が送られてきたときだ。残留塩素濃度が0.2mg/l と出ていた。私は浄化槽からの殺菌水が河川をダメにしてやいないか? などと考えていたのだが、甘かった。水道水の勝ちなのだ(笑)。
さて、浄水器を導入してから私は洗顔と歯磨きを2階の流しで、浄水器の水でやることにした。すると歯茎から血が出なくなった。料理だけでなく野菜を洗うときも浄水を使ったほうがよい。なぜなら塩素はビタミンB1やビタミンCを奪ってしまうからだ。
しかし世界でも有数の水の美味しさ豊かさを持つ日本で、こんな過度な消毒が戦後から現在に到るまでまかり通っているなんて、法律を変える気はないのだろうか? 緩速ろ過に戻る気はないのだろうか? ま、とりあえず水道水を使うならしっかり自己防衛するしかありませんな。
バロンが2昼夜帰って来ず、スタッフも心配して来てくれたのだが、今日の昼頃帰宅していたそうだ。下屋に出していた餌はすでに空になっていたという。頭と足に少しの傷、だいぶ痩せていたが、前回もそれを取り返すようにガッツいて食べるのですぐに回復するのだ(笑)。水も今日から浄水だしね♬
今日はなぜか黒い画像の話題ばかりであったw。
バロン無事帰還おめでとうございます
彼も物書き出来たら、「バロンの冒険記」かなんか残せるのに、何してたんでしょうねえ
ウチのさんたの10か月もすごく気になってるんです
ええ、ホッとしました。
居れば仕事のじゃまをしてイライラさせられることが多いのですが
いなくなると心配で(笑)。
さんたは餌をどうしてたんでしょうかね?
こんど聞いてみてください
虫が飛んでると追いかけるのは、もしかすると・・・