6月下旬から7月にかけて高松でも何日か豪雨にみまわれた。
畑に出れない日が何日かあり、それでも雨上がりを見計らって草刈りに出る。
この時期、とんでもなく草が成長する。
草と共存する自然農では、この時期の栽培植物周りの草取りが非常に大切である。
マルチをしていても、栽培植物と雑草の根がせめぎあう付近に強力な雑草が飛び出してくる。そのときはすかさず根元から刈って、畝に伏せる。
それでも、とても全部の面積はやりきれない。だから、この時期までにしっかり根を成長させること、そしてマルチがとても重要になってくる。
しかし、雑草共存の自然農は楽しい!
ウチの場合は畑の周囲にまだ耕作してない草地があるので、そこに生えている多数のイネ科の植物を草刈りすれば、それがいいマルチ材になる。
荒れ地を開墾して2年目なのでまだまだ成長が悪いが、思いのほか後半に勢いがまして伸びてくると、貧弱な支柱やネットでは足りずに継ぎ足したりする。
こんなか細い花の茎に実が成るのか? といぶかっていたゴーヤーがちゃんと結実した♫
大量に苗をもらったものの、はたしてウチの畑で育つのだろうか? と心配していたミニトマトは欠損なくすべて順調に育っていて大誤算(!)。
蜂の師匠にいただいた落花生はさすが地元で更新されたタネというべきか、すこぶる成長がよい。収穫が楽しみである。
無謀にも肥沃な土でしか育たないアスパラガスを植えてしまった。2年目。
どうにか格好がついてきたサトイモ原始農法。
最初はカボチャを植えたがことごとく虫食いにやられ、以後サニーレタス、トマト、ツルムラサキなどを植えている混植の一角。
作年タネ採りしたトマト、の梅雨時期に驚くほどの成長をみせている。茎は私の小指ほどもある。
たわむれに植えたスーパーで買ったショウガ。芽が出た====!
タネから植えたビワ。この株だけが唯一大きく成長した。
昨年、鬼無の植木で購入したフジバカマがまた大きくなってきた。これだけは刈らないように注意だ。
というわけで、畑に出ればやることはいくらでもあり、1~2時間はあっという間に過ぎてしまい、滝のような汗をかき、1日に2回も下着を着替えることがあるこの季節。
熱中症に注意なのだ。もうトシなんだからw。