ハーブ開花・開墾してシソ種をまく


敷地に植えた草木が次々に開花し始めた。ブルーベリー。

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ハーブもいろいろ植えてある。これはフレンチラベンダー。

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ディル。

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香菜、コリアンダー。

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いただきものハーブ。名前が解らなかったので図鑑で調べると「レッドキャンピョン※」。花のかたちがナデシコ科のマンテマ属に酷似、なのでそこから調べたらたどり着いた。食べるというより飾り花として使うようだ。触覚の長いヒゲナガミツバチが多数きている。

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*和名「フクロナデシコのシレネ」

敷地には在来種のカンサイタンポポが出てきたので、これは刈らずに植栽のイチジクと共存させよう。綿毛の種をどんどん飛ばして増えてもらおう。

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家の建設工事中に敷地のススキやクズを駆除するためにに表土ごと剥がしてもらったので、生き物はまだ少ないが、たまに雨蛙が畑の中を歩いている(雨の日は鳴き声も聞こえる)。

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これも雑草共存型の自然農でこそだ。土だけの畑で雨蛙は生きられまい。

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ジャガイモわきの草も全部は取らない。

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でも新規に種をまくところは開墾し、大きな雑草の根は取らなければならない。ここには青シソの種をまいた。

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高知土佐山田の「土佐刃物会館」で購入した片手使いの四本鍬。掘り取った雑草の根から土を落とすにも便利だ。

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掘った根をそのまま捨ててしまうと多量の表土を持っていかれてしまうので、これで落として開墾地に戻すのである。もちろん残った根は積んでおけばやがて堆肥になる。

▼雑草放棄地から畑開墾への順序を書くと

1)草刈り(刈った草は移動しておく・後で堆肥化)→2)草の根起こし(このとき大石が出たらツルハシなどを使って取る)→3)草の根の土取り(畑地に戻す)→4)整地・畝きり

となる。このあと、畝を足で踏み固めてから5)種まき、となるが、そのとき木灰や炭などを土壌改良材としてまくことが多い。炭が上にあると種をまいた位置に目印にもなって便利だ。

開墾はなにも一度に大面積をやる必要はない。必要な分だけ少しづつ畑にしていけばよいのであって、残した場所は草刈りで管理すればよいのだ。そのほうが敷地の自然をじっくり観察できる。

あと、僕らは草刈りにエンジンカッターは使わない。音がうるさいのと排気ガスが嫌いなのと、手ガマのほうが植物を観察しながら切れるし、選択的に植物を残すこともできるからだ。まあ、小動物にとっても手ガマは優しいだろう。


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