家が完成した春頃、ヤマブドウの苗を2本いただいた。それが伸び始め地面を這い出したので、昨年の8/7に支柱を立てネットをかけた(こちら)。
ヤマブドウは落葉樹なので冬には葉を落とす。少し枝を選定して、さて今年はぐんぐん伸び始め、その支柱やネットをはみ出し始めたのであった。
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そこで追加の支柱を立て、ネットを延長する。それだけでなく、棚をかけることにした。
ストックに長い材がなくなってきたので継ぐことにする。棚の針金を固定するのにヒートンを打っておく。
おたがいに欠き込みを入れて張り合わせる、という手もあるが、両側から板でビス止めして押さえてしまうのが手っ取り早い。
現場で合わせてみるとまだ長さが足りないので、さらにもう1本短いのを継ぐ。
前回同様、ネットは2階の柱を利用して編む。縦糸を垂らしてから・・・
横糸を。結び方がどうやったら合理的かいろいろ考えてみる。結局、もやい結びの応用編のような。
棚に使う針金は廃品の電線を使う。黒のコードはステンレスが入っている。
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2本の柱を掘っ立てで自立させ、その天端から黒いコードを長手の縦方向に2本引き、旧柱に掛ける。そこに赤の銅線コードを横方向に数本渡す
古い柱にはアンカーをとる。
ヒノキの小幅板を切ってペグに。
斜め上から見たところ。はみ出した先端部を棚に誘引する。
もう一つのもくろみは、この棚の柱に横材をビス打ちし、シイタケのほだ木を立てかけたいのである。
こんな感じに。パルテノンの中に伏せて水がけしておいたのだが、そろそろ野外に立てたかった。しかし、ウチには木立の日影がない。そこでブドウ棚に手伝ってもらおうというわけだ。
力学的には針金を張る側にテンションがかかって好都合でもあり。
しっかり繁るまではとりあえずの遮光ネットをかけておく。
数日して自らからみ始めるヤマブドウ。
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おまけ。一番大きなイチジクの木にカミキリの食害発見。今日はそこに大きなクワカミキリがいたので、地面に落としてカマで殺傷する。食い物の恨みは恐ろしいのぢゃw。
ちゃくちゃくと大きく♫