槍がんな


今日は木工。蔵の解体現場から貰ってきたでっかいまな板。それをマッキーの部屋でテーブル代りにしてたんだけど、Y先生の快気祝いをここでやる予定なので、いままで丸太の上に載せていたそれに足をつけることにした。前回のケヤキテーブルはビス止めで意気消沈したので、今回は金物なし、すなわちホゾで組むのである。

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材料はスギ。足部分は丸太をマサカリで四つ割りしたものを、ナイフでととのえてホゾを組み、まな板に打ち込む。補強は枝の部分。ナタで小枝を打ち、皮を剥いていく。先端を細く削り、穴に差して固定していく。じわじわ合わせながら木を削っていくのである。なかなか難しい。

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台所が湿気っていたので今日はここでチビかま君を燃やし、新調テーブルで乾杯。釘もネジも金物はいっさい使わない本格木工・・・「やればできるじゃん!」と自分を褒めてしまった。材はみな切り出しナイフで表面を整えたんだけど、これって最も上質な「槍鉋(やりがんな)」の再現じゃん! 自然のツヤがすばらしいのでした。それから、構造的に必然性のある配置というのは美しいよね。

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それにしても「材料って薪でしょ」。そう、いつも燃やすものの中から適当に選んだだけ(笑)。だから形がまちまち。スギの割裂性ってのはすごいもんです。それから軽く柔らかいので加工がラク。ただしホゾのとき「木殺し」(オス部分を金槌で叩いて締める)をしっかりやらないと緩んでくる。締めすぎると割れちゃう。木屑をちびカマで燃やしながら作業すると虫避けになります。

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