オクラを初収穫。スライスして醤油をかけて食べる。程よい粘り、瑞々しい。いままで食べたオクラの中でダントツの旨さ。しかし雑草がスゴイ勢い。ネギを覆わんばかりのところが出てきたので、さすがにいくらか刈らねばならないのだ。
ここ数日、オオムラサキが出ている。とはいえ何匹もいる感じではない。アオスジアゲハ、ミヤマカラスアゲハなども頻繁に見る。でも全体にチョウの数は少ない。本当は、自然林と里山環境が機能していれば、こんなモノではないのだ。僕の中高時代(30年前)は、有名採集地に行けば、階層構造と多彩な棲み分けをしてうじゃうじゃと飛んでいたものである。
ちなみに、ここ御荷鉾山周辺は僕が中学時代に愛読していた『新しい昆虫採集案内(1)』(京浜昆虫同好会編/内田老鶴圃新社1971年)にも紹介されていて、わがH集落は×印(採集ポイント)が記されている。昔は草原性のチョウ、アサマシジミやヒメシジミも採れていたようである。
Y氏を待って、ポテトサラダなどを準備していたのだが、やって来ないので、午後は車を出してコペン2日目。今日は国道で下りて藤岡・前橋方面へ。途中でオープンにして神流ダム沿いの国道を疾走する。コーナーが軽快に曲がれて驚いてしまう。ブレーキもよく効く。しかし町に降りるとむわわ~んとして暑くてたまらず、銀行の駐車場でクロウズ。もう町は、クーラーなしではやって行けないわな、これじゃ。
ウッドに変えたハンドルとシフトノブは暖かで気持ちいい。帰りは藤岡のホームセンター駐車場からオープンにして、僕は助手席でスーパー林道の夕刻の森と空を楽しむ。鳥が頭上を飛び、道をイタチが横切った。車が身体的な大きさで舞い戻ってきたかのようなCOPEN。末永く乗り続けるぞ。