紙芝居ライブはアートなのだ


朝、地元紙の上毛新聞に個展と紙芝居ライブの案内が掲載された。記者さんがみずからの感想をまとめてくださったかのようないい記事が嬉しい。写真は入り口通路壁の絵地図作品。

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ではちょっと会場をお見せしましょう。ここが1階の喫茶室(日本茶専門)。漆塗りの戸板がテーブルになっている。壁に群馬の古建築シリーズを下げる。

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2和室。棗の建築は高崎商家の座敷蔵を改装したもので、それぞれの材がすばらしい質感をもっている。床の間には川本みずからの筆と表装による作品と、前回の個展で描いた「御荷鉾の神馬」を置く。手前は「新間伐縁起絵巻」

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アトリエにて表装中の川本。

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入り口通路のオブジェ。養蚕道具の古材とナタ割りの杉材、アトリエ敷地のシュロからつくった縄を材料に、イラストマップから抽出した動植物たちを貼ってぶら下げてある。

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もうひとつのオブジェに使ったカレンダータイトル。以前仕事で作った作品をphotoshopで再構成したもの。

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さて、紙芝居ライブは新作『神流川なつかし物語』。全26枚、新作2曲を含めた約50分の大作である。ギターも使うし今回からノートPCも使っている。もはや昔の紙芝居のイメージではない。アートとしての、新たな表現手法の創造でもあるわけだ。さて、結果のほどは?

※高崎「棗(なつめ)」個展、会期は20日まで。どうぞお越しを。


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