今年はキュウリが順調で、最初はスギ枝を交差させたものに糸を張り巡らせてツルがらみの支柱としていたんだけど、どんどん伸びてきてさらに支柱を高くせねばならなくなった。そこでスギの幹の先端の細いところを2本両側に建て、自分でネットを編んでしまうことにした。以前、ホームセンターできゅりネットを買っておいたのだが、それがどうしても見つからないのだった。
さて作り方ですが。支柱は先を尖らせておく。焼いて表面を炭化させておくと長持ちするが今回は省略。立てるところをツルハシで掘って、移植ごてで軽く掘ってから突き差す。ツルハシだと大きな穴にすることなく深い準備穴ができて便利。
小石を入れて埋め戻し、ツルハシを逆さまに持って柄の先で突きながら支柱の根元の周囲を固める。小石が入ることで自立力が強くなる。
これでぐらつかない支柱ができる。
網は細目のロープのよりを取ったところへタコ糸を挟んで結び止め、同じ長さに垂らす。支柱が2本立ってから横糸を結んでいく。
正方形が歪まないように結び目を指で保持しながら締めていくのがポイント。
あと残り少ない夏、ここにキュウリがぐんぐん伸びていくのを見るのが楽しみ。もう10本は食べた。いま4本成育中。畑でバレーボールができそう?