囲炉裏部屋改装中(年内完成予定!)。
コツコツ続けている床貼り。難問はいくつもあり、床下収納のフタの部分をどうやればいいかずっと考え続けていた。赤で囲った部分をフタにしたい。この下は掘りごたつがあった位置で、深い穴が空いている。
とりあえずひっくり返してビス止め。厚みが4cm以上もある板なのでこんなことも可能なのだ。もちろん当て木は根太にずらした位置に。
それを電ノコでカット。
これは? 把っ手の材料である。畳縁をねじって糸(フライのバッキングラインを使用/強度あります)をぐるぐる巻きにしたもの。それと工場でみつけた重りになりそうな部品。
フタの中央に二つの穴をドリルで空け、その間をノミや彫刻刀で彫る。スギの白太の部分は横削りに難渋します。
そこにヒモを通して・・・
裏に重りをくっつける。
すると普段は引っ込んでいるが、
使うときは把っ手になる。
ここにどぶろくもしくは金塊などを入れておこうかと(笑)。
さて、囲炉裏の炉縁(木わく)と床材とのつきつけに注目。小口をカーブに合わせて削るのは大変なのであった。スギは柔らかいので丸ノミでやるとグズグズになる。
そこで細工鉋を買いに走る。四方反鉋(しほうそりかんな)2,300円。これが実に便利だ。家具職人しか使わないような道具だが、道具というものは実にありがたい。しかし研ぎが難しそうだな。