五色台と焼きおにぎり


翌朝、鰹節削りにはまってしまったyくん(笑)。客人に鰹節削りを実演して見せると、100%の人が感嘆してくれる。いくら料理が好きとはいえ、本物の出汁をとるだけでなく鰹節を自ら削って使っている(30年以上も前から)、そして石のように宝石のように硬く美しい本枯節(ほんかれぶし)の存在感、それを削る道具の堅牢さとその仕草。そして、なにより削りたての本枯節の甘い香りと膨潤な味わい・・・。

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