3月中旬に新居に越してきて、自炊ばっかりしている。だから鰹節がどんどん小さくなっていく。2015/5/3のブログの写真はこれだった。
この鰹節が現在は・・・
というわけで更新である。高松のアーケード街に「丸一」という大きな乾物屋がある。前回もそこで購入したが、なかなか良かったので、またそこで本枯節を買った。枕崎産で、近海物の鰹を使っている。
封を切ったらまず表面のカビを落とす。硬い刷毛と乾いたふきんを使って、外に出てゴシゴシと払う。
するとこんな感じになる。これは皮がある表側で・・・
こちらは裏側。削り始めは裏側の頭のほうから(赤矢印)。
写真のように持ち、押し出すようにして鉋の刃に当てていく。
このように削り、やがて鉛筆のように尖らせていくように削る。一番上の写真のように。
最初はどうしても粉になり、色も悪いが、これはしょうがない。出汁はちゃんと出る。
さて、今回の鰹節は360gとやや大きめだ。右が今回の使い始め。左が前回のもの。ここまで小さく削る間に、鰹節は料理にすばらしい恵みをもたらしてくれる。
ウチでは味噌汁や煮物は伊吹島イリコを使うことが多いので鰹節はかなり節約できるはず。さて、何ヶ月持つかな?