熊野には深い森と渓谷だけでなく、優れたホンモノの温泉がたくさんある。熊野古道を苦労して歩いた、ときの貴族たちも、これらの温泉が大きな目的のひとつだったのではないだろうか。
湯ノ口温泉は山道の奥にぽつんと建つ。たどり着くのが大変だけれどもそれだけの価値はある。本宮周辺の観光客の喧噪もなく、十津川温泉の地元民に気兼ねするような気遣いも無し。湯質・湯量ともすばらしい。もちろん加温なしの掛け流し♬
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
熊野には深い森と渓谷だけでなく、優れたホンモノの温泉がたくさんある。熊野古道を苦労して歩いた、ときの貴族たちも、これらの温泉が大きな目的のひとつだったのではないだろうか。
湯ノ口温泉は山道の奥にぽつんと建つ。たどり着くのが大変だけれどもそれだけの価値はある。本宮周辺の観光客の喧噪もなく、十津川温泉の地元民に気兼ねするような気遣いも無し。湯質・湯量ともすばらしい。もちろん加温なしの掛け流し♬
今年の熊野の森ネットワーク・いちいがしの会、総会での講演が熊野在住の作家、宇江敏勝氏だというので聴きに行ってきた。
宇江さんの本は新宿書房から全集が出され(こちら)、いまは自宅で畑をしながら小説を書いているそうで、精力的に活動中である。
床下地に、根太+12mm合板の替わりに24mm又は28mmの厚い構造用合板を使って半間ピッチの梁に直接ビス打ち。根太をなくすことで工程を短縮し、工事費的にもメリットがあり。・・・・という「根太レス工法」というのがハヤリらしい。
ネダノン(根太noneから命名か?)という商品名の構造用合板まで売っている。特徴として火打材を省略でき/耐震性能(水平構面としての性能)向上/たわみが減少/床鳴りが発生しにくく/遮音性・耐火性・気密性向上。といいことずくめだが・・・。
使用する合板の厚みが倍以上になるということは、接着剤も多く使われるわけで、いわゆるシックハウスというやつは大丈夫なのか? これが大丈夫だと言うのだ。2003年の建築基準法の改正によって、ホルムアルデヒドの使用制限などが規制され低ホルム建材F☆☆☆☆(フォー・スター)というのになったのである。