とにかく山暮らしの夏は草刈りに追われる。敷地をくまなくやるのは大変なので適当に手抜きはするけれど、どうしてもやらねばならないところがあるわけで、まずは「家周り」は必須。そして「生活の通路になるところ」。こういうところは下駄で歩きたいのでね。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
とにかく山暮らしの夏は草刈りに追われる。敷地をくまなくやるのは大変なので適当に手抜きはするけれど、どうしてもやらねばならないところがあるわけで、まずは「家周り」は必須。そして「生活の通路になるところ」。こういうところは下駄で歩きたいのでね。

旅から戻ったら即、草刈りだ。この時期10日も空けると敷地は草だらけとなる。石垣もこの通り。先日、愛媛の石垣巡りをしてきたが、石垣回りに草が少ないのだった。日照がよく雨が少ないこともあるのだろう。ちょっと寂しい感じがしないでもなかったが、草がわんさかと生える石垣もまた管理が大変なのだ。
こちらでは天端にカラムシという直線的に伸びる草が根付いていることが多い。これは宿根で刈っても刈っても生えてくる。刈らないでひと夏放置すると天端にはカラムシの薮ができ、やがて石垣に下方に倒れ込んでくる。しかし、この根が天端の土や石の崩れを防いでもいる。

三重から名古屋を通過。海側は工業地帯ですごいトラックの洪水だ。喉が痛くなってくる。まったく、こんなことが大都市周辺では毎日繰り返されているのだ。安城市の道の駅泊。スーパーに行って夕食を仕入れる。揚げ物にパック麺、それにポテサラなど。んー、飽きてきたな。
翌日は浜松市内でモーニング。静岡から安倍川の梅が島温泉を通過して山梨に抜けることにする。安倍川沿いには石垣のお茶畑が広がっていた。
