旅から戻った翌朝、いちばん気になっていた畑へ直行。そしてキュウリが・・・
いちばん大きいのはなんと40cmに成長していた。でも病的ではなく非常に健康そうだ。
唐辛子やエゴマも採取。ニンジンも健康的に大きく育っている。
さてそのキュウリであるが、成り過ぎたキュウリは不味くて食べられまいと思ったのだが、
とんでもなかった。これが美味しいのである。硬い皮を剥いてしまえば、中は香り高くほのかに甘いウリになっている。トマトもすばらしく美味しい。ナスは生でスライスしたものに味噌をもんで食べる。これもうまい!
これらは皆、雑草にかこまれて、無農薬、無肥料でできたものだ。無農薬というのはわかるが「無肥料」というところが凄いではないか。鶏糞や米ぬかなどの有機質は入れていないのだ。植物性堆肥と木灰のみを使っている。だからかもしれないが、非常に爽やかで気品のある甘みが感じられる。
この旅で、直売場などで野菜を買って食べてみたが、皆不味いと思った。それはトマトやキュウリの形をしているだけ。屋根のない工場でつくられた、ようするに化学肥料のお化けなのだと思った。
自然農4年目、まだまだ見守っていきたいと思うが、じわじわと結果が出てきたようで嬉しい。出発直前にまいた蕎麦は順調に成長していた。
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