隣の庭でイタルさんがなにやら作業を始めた。
箕で豆を選り分けていたりすると音で解るのだが、今回はコンニャクイモを切っているのだった。
コンニャクイモは生では貯蔵できない(寒さに弱い)。周年コンニャクをつくるためには、乾燥して粉にしておく。市販のコンニャクはほとんどこの粉からつくられる。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
隣の庭でイタルさんがなにやら作業を始めた。
箕で豆を選り分けていたりすると音で解るのだが、今回はコンニャクイモを切っているのだった。
コンニャクイモは生では貯蔵できない(寒さに弱い)。周年コンニャクをつくるためには、乾燥して粉にしておく。市販のコンニャクはほとんどこの粉からつくられる。
どぶろく第二回目を仕込んでみた。友人が送ってくれた新米残り3合を使って。普通どぶろくの材料は米なんだけど、前回はいきなりサツマイモで成功した。基本的にでんぷんやタンパク質、糖分があればなんでも酒が造れるということなのだ。
麹は市販の「みやこ麹」(甘酒用に市販されている)。酵母はパンに使うドライースト(製品名「スーパーカメリア」)を使うが、昔は麹を手作りした家も多かったそうだ(お隣イタルさんちの「バアさんは麹づくりがうまかった」(談)。昔は「麹屋」という店が存在したし、多くの農家山村では、米麹、麦麹、豆麹で味噌や醤油を自家製していたのである。