囲炉裏でジャガイモ、小津映画


 

雨。朝、Y先生の奥様から電話。下の先生宅で9月の個展の打ち合わせ。午前中は囲炉裏を焚いてギターの練習。小雨になったのでニホンミツバチの様子や畑を見に行く。ミツバチは雨の日はほとんど外に出ていかない。ときたま帰還してくるハチがいるが、雨水で羽の動きを奪われて辛そうである。

ラッキョウを収穫したり全体の草刈りをしたりする。それにしても7月の草の猛威は凄い。またしても汗だく(毎日!)。

上野の「伊勢音商店」からネット注文の鰹節などが届く。「大雨被害だいじょうぶですか」とメッセージが書かれていた。こちらはそれほど降っていません、ご心配ありがとうございます。

届いた鰹節をカンナで削りながら、囲炉裏端でノートパソコンを開いて小津映画『東京暮色』のDVDを観る。ジャガイモを焼いて食べ、昆布とカツオだしで蕎麦を食べる。今日は一日じゅう囲炉裏を焚いていた。夏の囲炉裏もいいものである。長雨の湿気を解消するのに効果的だし、燻しが蚊などを寄せ付けない。ちょっと熱いと思ったときは裏の戸を開けて風を通せばいい。

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石垣積み


というわけで朝から石垣積みの手伝いをする。

この石垣は10年くらい前に積んだもので、石は沢の近くから運んだものが多いそうだ。沢の石は水に揉まれているので、山から直接掘り出したものより角がとれて丈夫だという。

イタルさんがキャタピラのついた小型運搬車に石垣積みの道具を載せて移動。その中身はツルハシ、ハンマー、鉄棒、木杭、ジョレン、ナタ、水糸、など。まずは崩れた石を両側に除ける。作業しやすくするためである。

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栄寿亭、『商工たかさき』記事


朝、イタルさんの駐車場の石垣が崩れている。とりあえず車道に落ちたものを片付る。

ずっと雨で閉じ込められているので、コペンで伊香保へ。帰りに高崎の栄寿亭で夕食を買う。オムライスとオムレツとロースカツ。これで計1,060円。味も良し。「古き良き、高崎の良心!」と呼びたい。

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鳥と蝉と客人と


明け方の鳥や虫たちの鳴き声が面白く、気持ちいい。

まず4:00頃(まだ暗い)、トラツグミ(ヒューッ)、ヨタカ(キョキョキョキョ)、ホトトギス。

しばらくしてガビチョウ(中国からの外来種。かなり大きい声、イカルの真似をしたりする)

ようやく白み始める。

4:15~45/ヒグラシ(カナカナカナ・・・)。この時間に一斉に鳴き始めるこのセミの声は神秘的だ。

明けてくる。ここで様々な小鳥たちの声

5:20/アオバト(ホーイーヨー)が鳴き始める。

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