さてさて、いよいよ明後日から高崎「棗(なつめ)」で個展が開催される。今回のテーマは「古い町、山の水、なつかし物語」。新作に2点のオブジェと群馬の古建築を4点描いた。原画は相方の表装でギャラリー内に展示される。もともと布や和紙が好きな相方は表装にすっかりはまってしまったようだ。棗には立派な床の間が2カ所あり、大型の表装にも挑戦しているのでお楽しみに。さて、以下が僕の新作絵である。
まずは個展案内にも使った伊勢崎の時報鐘楼。レンガ・コンクリートづくりの塔で、昔は頂上にある鐘を鳴らして時報となり、伊勢崎の人々に親しまれた。