民泊で朝食をすませてIさんのお庭に行ってみると、仲間たちとさっそく三又囲炉裏を楽しんでいた。もう何年も前からここでこうしていたような雰囲気だった(笑)。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
民泊で朝食をすませてIさんのお庭に行ってみると、仲間たちとさっそく三又囲炉裏を楽しんでいた。もう何年も前からここでこうしていたような雰囲気だった(笑)。

加古川のワークショップから始まった旅はまだ終わらない。今日は小野のHさんの古民家を出発して大阪の千早赤阪村のIさん宅へ。千早赤阪村は大阪府で唯一の村で人口が最も少ない。 楠木正成の出身地として知られ役行者が修行したという金剛山が近い。
カーナビでIさん宅に近づいていくと、ヘアピンカーブが連続するような道の途中に有料駐車場が次々と現れて驚く。どうやら金剛山への登山客が利用するものらしい。集落の場所は石垣に囲まれた谷で、Iさん宅はやや上部の斜面にあり、車が横付けできない。案内されて石段を上がっていくと広い庭の向こうに瀟洒な古民家が建っている。

Hさんは大阪に会社を持っておられる実業家だが、田舎暮らしに憧れ兵庫県小野市に古民家を購入された。先日、ご夫妻で僕の志度での講演会を聞いてくださり、アトリエにも2泊されて囲炉裏暖炉を体感された。そして「囲炉裏を作りたいので相談にのってほしい」ということになったのである。

昨日のワークショップを終えて、僕はその足で徳島の古民家再生の現場へ。築91年の商家を再生改装し「藍染めの体験宿」に作り変えるという山川の「おえいちプロジェクト」。徳島とはいえGomyo倶楽部から車で20分くらいの距離ということもあり昨年から関わり始めており、4/29-30には「大地の再生」講座も行った。
