草を刈りながら


伐って切って伐りまくる山の庭の夏


8月のお盆を過ぎると、樹木の生長はぐっと穏やかになる(水や養分の流れが少なくなる)これ以降に伐れば木は薪にするにしても用材にするにしても使いやすいものになる。虫食いなどが少なくなり、乾燥も早まる。だから木を剪定したり伐るならお盆以降にしたいのだが、とはいえ、この山で8月まで木を放置しておくと、とんでもないことになる。

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ラミーカミキリ


ヤーコンとサトイモが大きくなってきた。ここは二つある畑地の上のほうで、イノシシ柵はない。株のまわりだけ草を刈り、周囲は雑草を放置しつつ、部分的・選択的に草刈りをしている。

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カラムシは刈っても刈っても次々と大きく育ってくる。その葉の上にラミーカミキリ。とてもよく目立つ鮮やかな文様だが、彼らにすれば鳥の糞への擬態なのかもしれない。

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ふゆみずシンポジウム、静岡へ


自然農・ふゆみずたんぼ、のシンポジウムに静岡の袋井市まで行ってきた。セカンドカーの軽バン「アクティ」号が修理できたので、それを使っての車中泊の旅である。

袋井に予定より早く着いたので、お隣の磐田市まで足を延ばす。磐田市はサッカーの「ジュビロ磐田」でも有名だが、トンボの生息種日本一を誇る「桶ヶ谷沼」(おけがやぬま)があるのだ。池の周囲は常緑樹の大木が茂って、その湧き水が沼を作っている。

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