カマキリ孵化、残り物の魚


たまむれに下屋に持ち込んでいたカマキリの卵の周りに極小の生き物が動いている。孵化したのだ! カマキリの孵化に初めて出会った。しかし、もう6月、けっこう遅いんだな。

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二年目のヒオドシチョウ、若布蕎麦


昨年アトリエ敷地で初めて見ることができたヒオドシチョウを、今年も見ることができた。お隣の保育園が竹で塀を作ってくれ、いま敷地境界はこんな感じになっている。大きめの茶褐色のチョウが庭先を飛翔していたのだが、その柵の柱の上に止まってくれた。

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志賀昆の採集道具ふたたび


今日はGomyo倶楽部のお田植え祭の日。準備のため早起きして現地へ。今日は参加者が多数集まるので、沢の道の一番奥まで車を乗り進めたら、エゴノキがたくさん開花しており、ゼフィルスの仲間のアカシジミがいたので撮影したあと、ネットイン。

今日の観察会のために助成金で採集道具を購入した。捕虫網というと普通の人は100円ショップなどで売られている安っぽい子供用のものしか見たことないだろうけど、これはプロ仕様の本格的なというものである。そして三角緑のケースは採集したチョウやトンボを格納する「三角ケース」。

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講演のための前入り、兵庫県川西市へ


明日、兵庫県川西市で講演と現地研修を依頼されており前入りする。兵庫県は里山保全に力を入れているそうで、行政(兵庫県並びに各市町)も人材育成に予算を充てたりしている。今回の場所は「国崎クリーンセンター」の啓発施設「ゆめほたる」内で、敷地内の山林の保全活動を行っているボランティアグループを中心に、午前の講演の部は一般公募もする。

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竹林のご神木@大阪高槻


場所は以前訪れた大阪高槻のこども園のHさん宅で、まえに建物のログハウスのデッキを切ってファイヤープレイスを作るお手伝いをした(こちら)。今回は庭の一角に石組みを台座に五右衛門風呂を作りたいとのことだった。

そのお話はかなり前に頂いていて、アイデアのラフスケッチまで描いたのだけど、いろいろと忙しくてとり掛かれないでいた。ところが行ってみるとなにやら設置予定場所に事件(?)が発生したらしく、五右衛門風呂計画は一時保留というか延期になっていたのである。

高槻といえば昔は田園地帯であったが今は宅地や老人ホームなどがせめぎ合っている。が、Hさん宅の隣は小さな水路をはさんで放置された竹林があり、その竹林周りはやっちゃんたちが家周りにつながる「大地の再生」的な手入れを施していたのだが、最近その中にかなり風格のある大樹が発見されたのである。

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