小薪割り


鳥が多くなった。ジョウビタキがたくさん飛んで来る。キツツキのドラミングが聞こえ、カケスを見た。これはいただけない声だが、羽は美しい中型の鳥である。

ラフを仕上げる仕事が片付いて、天気の中で薪割りをやった。最近、天気がいいときは外でチビカマを使って食事を作ることが多くなった。このときはスギ間伐材の薪が使いよい。ある程度割ったものがあるのだが、さらに細かくさばいておくとサッと使えて便利なのである。中に枝の基部が潜んでいるものは割りにくいが、芯を外さず放射状に斧を入れることで割ることができる。薪割りは腕だけでなく足腰や全身を使う。緊張がともない、ひと汗かく。この感じがいいのである。

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猪ノ田温泉、ムササビ発見!


イラストマップの仕事にかかっている。午後になって「今日はどうしても温泉に入りたい!」というわけで猪ノ田温泉「絹の湯」へ。藤岡の山間部にあり、地図上ならアトリエから直線距離で5kmくらい。でも車道がないので藤岡の町まで降りてぐるっと回らねばならない。この途中に「金井の湯」というのもあるが、新規開拓をめざして、初めて行ってみたのである。こぢんまりした温泉宿。ヒノキの浴槽でお湯もなかなか良かった。掛け流しではなく循環で殺菌もしているが、塩素臭は感じない。入浴料も500円と安い。

温泉に入った夜は身体が芯まで温まり、寒いアトリエに戻ってもその感触がとぎれることなく、夜は本当にぐっすり眠れる。また、その日の眠りに汗をかくことが多い。身体の新陳代謝が活発になるらしい。絹の湯は明治時代からやっているというから最近のボーリングで湧出させたものではないらしい。強アルカリなのでわき水で希釈しているそうだ。

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カーンの言葉、足利、館林


前夜、けっこう飲んだのだけど、ホテルのベッドで4時に目が覚めて『ルイス・カーンとはだれか』を読み続け、相方が目を覚ました頃にはついに読了してしまう。

「構造は光を与え、光が空間をつくる」

「街路はひとつのルーム(部屋・空間)である。合意された共同体のルームである。街路の性格は、交差点ごとに変わっていき、それはいくつものルームのつながりとみなしていいでしょう」(カーン1971年の講演から)

「都市とは、その通りを歩いているひとりの少年が、彼がいつの日かなりたいと思うものを感じ取れる場所でなくてはならない」(1973年)。

カーンの珠玉の言葉が、明け方の僕の脳幹に心地よく突き刺さる。

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パンダの森


大雪のニュースを聞くたびにひやひやさせられるが、今年はなぜかこちらの降雪は少ない。というわけで、軽トラではなくコペンで町に下りて、いろいろ回ったりする。2日は玉村八幡宮へ参拝、前橋近くの「あいのやまの湯」で初温泉に。

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ライブ2週目


個展&ライブ、2週目の日曜日。前日から『現代農業』連載の仕上げにかかっており、早朝から本画の詰め、そしてデータ化して修正などを加えCDに焼いて梱包。その他、ライブのお客さんに配るパンフなども印刷せねばならない。時間ぎりぎりまでそんなことをやっていた

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