今年はチョウが少ない。オオムラサキがまだやって来ない(みちのく旅のときに来ていたかも?)。が、ハチ類は相変わらず多い。ガの幼虫を巣へと運ぶジガバチを庭先でみつける。ハチというと「刺される」と嫌悪だけをつのらせる人が多いが、ハチの姿と生態は実に多様でまったく興味深い。
カテゴリー: 動植物
ヤマユリ出迎える
覚悟はしていたことだが、1週間の旅から戻ると、畑や敷地に雑草がものすごい勢いではびこっている。とりあえずニンジン、ハーブ類、豆類などを救出。
嬉しいこともある。ヤマユリがよく育って、花を開いて迎えてくれる。ここに来て3年目で、ヤマユリがとても増えた。といっても、球根を植えたわけではないのだ。草刈りをしているときに、ユリらしきものは刈らずに残しているだけなのだが、そこかしこで旺盛な成長をみせている。
みちのく温泉麺食い紀行6.(宮城、ふゆみずたんぼ)
麦と蛍
クマはぎの山
取材である山に入った。拡大造林時に植えられたと思われるヒノキ人工林。下枝払いさえ行なわれていないので、地面から数十センチから枯れ枝がついている。
下刈りを抜けてから、一度も手入れをしていないのは、その植えられたグリッドのまま、きれいに格子状に木が立っていることでうかがわれた。
下層植生はほとんど無いが、雪折れのスポットから広葉樹が立ち上がっている場所がある、そして。
驚くのはクマ剥ぎの痕(あと)だ。