ヤマユリ出迎える


覚悟はしていたことだが、1週間の旅から戻ると、畑や敷地に雑草がものすごい勢いではびこっている。とりあえずニンジン、ハーブ類、豆類などを救出。

嬉しいこともある。ヤマユリがよく育って、花を開いて迎えてくれる。ここに来て3年目で、ヤマユリがとても増えた。といっても、球根を植えたわけではないのだ。草刈りをしているときに、ユリらしきものは刈らずに残しているだけなのだが、そこかしこで旺盛な成長をみせている。

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花は不思議である。好いた花はその気持ちに応えてくれるかのようだ。「植物には意思がある」と、この頃思い始めている。僕らは殺虫剤まで使って強引な庭作りをしようとは思わない。もとより、そこまでやれるヒマもないのだが。

「もうすこし麦を干したほうがいぞ」とイタルさんに言われて、2階に干場を作った。ベランダから空中に張り出すようにロープ使って、風通しのいい場所をつくる。イタルさんちの真似である。イタルさんは、この方法で豆類の乾燥、干し芋や、切り干しダイコンの乾燥をやっている。たしかに、風干しとしては最高の空間である。

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