日本人と薪


先日、わがアトリエ敷地の御神木、大カシの枝を切った。その枝を処理する。といっても捨てるとか燃やしてしまうわけじゃなく、もちろん全部薪にするのである。薪ストーブには細い枝など焚き付けにしかならないが、囲炉裏には細枝は便利なものである。大枝はチェーンソーで、中枝はノコギリで、小枝はナタでさばいていく。もちろん葉っぱは堆肥に積む。

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ウドの花を吸う虫たち


集落の道路清掃の日。僕は連載原稿の締め切りが近いのでYKに行ってもらう。とはいえ、あまりにいい天気なので仕事をサボッって畑を観察に行く。長雨の後の久しぶりの晴れ間で、虫たちが一斉に出てきた感じだ。

畑のウドの花にテングチョウが多数来ている。キタテハも混じっている。たいして匂いなど無いのだが、虫たちにはかなり魅力的な花であるらしい。アブ、ハチ、アリ、ハナムグリなど多彩な虫たちが集まっていてる。よく観察すると驚くほどの数だ。

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収穫


前橋の県庁で「芸術の『原』表現」の式典に行く。H集落の廃校になった分校建物を利用して、5年をかけて大きな絵を1年に1枚子供たちと完成させ、絵本をつくるという県のイベントの完成式典である。

集落にお迎えのバスがやって来て、それで行き来した。副知事さんと会食。僕らの個展開始の前日に「ぐんまの山村グリーンツーリズム体験フェア」というイベントがあり、それに出展しないかと打診される。

アトリエ帰還後、イノシシに荒らされた畑の整理。豆類を立て直す。今年はジャガイモが荒らされなかったので油断していた。カボチャ、トウモロコシも全滅。悔しい! やっぱり旅で10日も家を空けると動物たちにスキを与えてしまうようだ。

それでもキュウリ、ネギ、ミョウガ、クレソン、トウガラシ(イノちゃん、さすがにこれは食べないようだ)を収穫。

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南牧村、かえでの樹


うーん、仕事のしすぎだ! 播いた豆もきちんと発芽しすくすく育っているので外出。コペンで神流川を遡り、下仁田へ抜けて「きよしや食堂」でラーメン定食を食べる。相方YKはカツ丼。

その足で南牧村の奥へ行ってみる。養蚕民家が昔のままかなりの数で残っている。中に、トタン屋根の煙り抜きがある家をみつける。板か杉皮の屋根だったものをトタンにふき替えたのではなくて、最初からトタン屋根なのだ。つまり、トタンという製品が登場した時代に、これからも囲炉裏を使う暮らしを前提にしていた、ということなのだ。

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山村の未来


Y先生宅へポスターの見本とデータを届け、藤岡の出力センターで入校のチェック。前橋で昼食後、帰宅。夕刻、Y先生の車で3人で鬼石町公民館へ、藤岡市長との「地区別座談会」へ行く。鬼石町と藤岡市がに合併(今年1月)後はじめて持たれる市長との会合で、H集落からは区長をはじめ4名が出席した。

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