ワサビが伸びてきたので花のつぼみのある茎を摘んだ。三杯酢にするのも旨いが、今日は酒粕でわさび漬けをつくる。なんたってこの冬は自家製ドブロクづくりにハマってたもんで、冷蔵庫の中には酒粕がたっぷりある。
カテゴリー: 山菜・野草・キノコ
やっとホウレンソウが
昨年は畑をイノシシにさんざん荒らされた。芽が出たばかりのホウレンソウを蹴散らされ、それを植え直したのものがようやく成長。これをサラダで食べる。キャベツの千切りも自家製。ウマ! 取りたて無農薬のホウレンソウ生葉は自家栽培の特権だナ。奥に見えているのはノビルとフキノトウ味噌。
山菜も出はじめて忙しい。例年通り花・葉ワサビの三杯酢も仕込む。ニワトコも見つけたので天ぷらで食べた。カンゾウも天ぷらにするとなかなか旨い。が、こんなモノ地元の人は見向きもしない。
大晦日の一日
白インゲンの収穫を終え(それにしても昨年に比べてかなり遅れた収穫日であった)、畑にはハクサイ、ブロッコリー、長ネギ、キャベツ、ホウレンソウがあるが、イノシシに何度も撹乱された後のものなので育ちが悪い。
それでもYKがホウレンソウをちぎってきたので生で食べてみる。「旨い!」やっぱり昨年と同じ。まるでリンゴを連想させる含み味、かすかにナッツのようなコク、青菜に特有の苦みはほとんど感じられない。
突然のタケノコ
今日は個展の案内チラシとハガキを個展先の高崎「棗」に持っていく予定だった。ところが、朝一番に同じ集落のAさん(70代の一人暮らしのおばあさん)から突然電話が入る。「あのさ、タケノコ掘りにきなよ。ちょっと歩くし険しいとこだけど、道具はウチにあるから」と。
ンー、山村ではこの突然の、有無を言わさぬ「お誘い」が恐い。が、これは新参者の僕らは絶対に断ることはできぬ。しかも、僕らにとっては嬉しい実益を兼ねた取材ネタである。さっそく軽トラでAさんちに行って1時間ばかり作業し、30本のタケノコをゲット。
初タケノコ
いい天気。畑でウドの新芽を摘んでゴマ和えに。すばらしい香りである。キャラブキもつくる。メインは鉄板焼きそば。なんと群馬のスーパーでも「富士宮焼きそば」が市販されているのを発見したのである。シマダヤという大手メーカー品である。富士宮系もかなりメジャーになってきた模様。しかし、麺工場で生麺を購入して自分で硬めに蒸し、それを炒めたほうが美味しい、ということを僕らは発見してしまった。畑のキャベツは収穫の際は史上最強の焼きそばに挑戦だぁ。