前夜のアペルイは刺身などのご馳走が出たうえに、庭で豪勢な焚き火。早朝に矢野さんが伐採した枯れ木を、丸太のまま燃やしたのだった。ギターで田中くんがイマジンを奏で、フランスから来たwoof女子とカタコトの英語で語り、僕もガットギターをちょっと借りた。でも屋久島ヤバイ。雨上がりの蝶の飛翔を見て、こんな焚き火してたら社会復帰できなくなるぞ(笑)。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
前夜のアペルイは刺身などのご馳走が出たうえに、庭で豪勢な焚き火。早朝に矢野さんが伐採した枯れ木を、丸太のまま燃やしたのだった。ギターで田中くんがイマジンを奏で、フランスから来たwoof女子とカタコトの英語で語り、僕もガットギターをちょっと借りた。でも屋久島ヤバイ。雨上がりの蝶の飛翔を見て、こんな焚き火してたら社会復帰できなくなるぞ(笑)。

以前、軽バンで旅していたときはそれほど頻繁に自炊できなかったが、今回はスバルXVの容量とパワーを信頼して炊事道具を本格的に積んでいった。これが大正解でひとつの旅めしスタイルが確立できたように思う。
今回の旅では4カ所のキャンプ場を利用し、都合5泊した(番屋峯キャンプ場だけ2泊)。ご飯は生米を持参し、土鍋(いつも家で使っている「かまどさん」)で炊いた。この土鍋は重いのが難点だが、時間を守れば確実にうまいご飯が炊けるし吹きこぼれがないので楽だ。ステンレスの3層鍋も、ふだん家で使っているものを持ってきた。

最終日。下関から山陰を通って四国高松へ一気に帰る。私は途中、萩で焼き物を買うのがこの日の一番の目的。そして隈研吾の建築見学。山口県豊浦町安養寺の境内「安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設」。

“隈建築行脚〜角島〜温泉津温泉〜蒜山やきそば〜帰還” の続きを読む
講座を終えて滞在6日目、屋久島で長く創作活動をした詩人、山尾三省の書斎を訪れた。講座2日目の一湊の回のとき、地元の話題を提供してくださった兵頭さんという方が山尾三省記念会の代表だそうで、直々に案内してくださったのだ。
