温泉と里山、淡海のカキフライ


右肩は相変わらず痛いが、左腕は治った。バロンの怪我で前回の仏生山温泉行きが流れたので、本日行くことに。源泉は32度と低い「ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉」である。沸かし湯だけど(露天に源泉で入れる浴槽がある/ちょっと冷たい!)、ヒバの浴槽には温泉成分が析出・固着している。四国では名湯といっていいのではないだろうか。

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撮影と温泉


仕事がもう一息・・・。戻りの本文の修正は完遂したのだけど、今回の本は口絵が付くので室内写真や作品の修正分を追加で撮らねばならず、まだなんとか動いてくれているソニーRX100を三脚に付けて、できるだけ絞り込んで撮る。レリーズ持ってないので2秒のセルフタイマーモードで。

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ちょっ蔵広場、 秋保温泉共同浴場


広重美術館から30kmほど先、同じ栃木県内にもうひとつ隈研吾設計の建物がある。こちらは木の建築ではなく大谷石を使ったもので、駅前の広場に建てられた公共施設である。ここ、名前が「ちょっ蔵広場」という。「ちょっくら行ってくっぺぇ」というノリの北関東訛のもじりであろうw。

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梼原町、旅の補遺


梼原町は山林に囲まれた林業の町である。13年前の講演でお世話になった方々にお会いして、ここまでの変遷をどう受け止められているか? どんな未来のビジョンを描かれているか? 生の声を聴いてみたかったが、急に思いついた旅でそれは適わなかった。

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仏生山温泉・がんてつ・トリトウ


夕べは群馬の温泉の話が出た。僕たちは草津の共同浴場へよく行ったのである。畑で土まみれ。囲炉裏で灰かぶり。厳しい山暮らしに草津の強烈な湯は、それらをリセットさせてくれるすばらしい場所だった。

山暮らしの住まいから草津まではかなり距離があったが、何せ共同浴場は無料だからガソリン代をかけてもいい。行きは国道を使い、帰りは沢渡温泉から中之条へ抜ける山道を、コペンをオープンにして風を受けながら走る。峠のあたりで湧水を汲んで、喉をうるおしながら・・・。

残念ながら四国にはそんな本物の硫黄泉はない。でも昨夜の話で久しぶりに温泉に浸かりたくなり、午後から仏生山温泉に行った。ここは冷泉の沸かしだけれど、源泉掛け流しで、炭酸・重曹泉という珍しい泉質なのである。

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