杉とサラダ


エンダイブ(ニガチシャ)とフリンジーグリーン(ガーデンレタス)、が大きくなってきたのでサラダで毎日のように食べている。エゴマも育ってきた。ニンジンの間引き菜も(ツマヨウジくらいのニンジンの形ができている。かわいい)。

キャベツの千切りも少し。それに市販のレタスやタマネギ(悔しいが、これらの野菜はいまのアトリエ畑ではうまく育たない)を入れる。豆もやしにした白いんげんの食べ残しも載せる。

ところでサラダといえば、水洗いした野菜に市販のドレッシングやマヨネーズをかけて食べる人がほとんどだろうけども、実は決定的に美味いサラダの食べ方(調理法)があるのだ。それは「トスド・サラダ(tossed salad)」という方法である。

まず野菜を冷たい水で洗う。まちがってぬるま湯などで洗うと、野菜の「酵素」がはたらいて栄養素がこわされる(この酵素の話しは別項で話そう)。そして徹底的に水を切る。ざるでチャッチャなんて程度ではダメで、回転式の水切り機を使うか、布巾に野菜を入れて振り回す。遠心力で水を切るのだ。

その野菜をボウルにとり、少量の油をかけてトスする。よくサラダボールとセットになっている木製の大きなスプーンとフォークがあるでしょう。それで野菜をつかみ、持ち上げてサラダボールに何度も落とす。少量の油でも、このトスを何度も繰り返すと野菜全体に油の薄い被膜ができ、表面がキラキラしてくる。

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法師温泉行き


「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳が10個満願となったので、事務局に送っておいたところ、第一志望の法師温泉へ無料で泊まれることになった。この温泉は越後国境に近い沢のどん詰まりに1軒だけ「長寿館」という温泉宿があり、上流には民家はない。旧館の宿は築130年という木造建築で本物の囲炉裏がある。それを見たのがアトリエの囲炉裏再生のきっかけになったのはHPに書いたとおりだ。

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何を食べるべきか? オマージュ丸元料理本


ストレスと健康に悩んでいる若い友人に料理本を送ろうと思い、最近の丸元淑生氏の料理本の状況をネットや書店や図書館で調べてみた。現代栄養学は食事と健康についての新知見をどんどん積み重ねており、丸元氏もそれに合わせて進化しておられる様子が頼もしかった。

丸元氏の著作に初めて出会ったのは文春文庫『丸元淑生のシステム料理学』で、そのときから鰹節を自分で削ってずっと使い続けている。いまアトリエの手元にある『丸元淑生のクック・ブック』の奥付けをみると1987年とあるから、あれから20年の歳月が流れているわけだ。

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歌は人を救うんだよ


これまでほとんど生ギター1本で紙芝居ライブをこなしてきたのだが、いよいよ電気的な音響拡声装置(PA)を導入することにした。先日、赤城でのライブで、新品エレガット・ギターでいろんなタイプの曲をやってみたのだけど、音の広がりとバランスの良さに驚いてしまった。とくにボサノバ調の曲なんてベース音のハリが実にすばらしい。

それに、目の前にギターの音を拾うマイクがないので、動きが楽なんだよね。歌用とギター用のマイク2本が目の前にあると、もう身体ががんじがらめになったみたいで、ギターがものすごく弾きにくい。練習不足もあるのだが、これでしょっちゅう失敗していたこともある・・・。本当に悔しい思いを何度もしてきたのだ。

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電光看板


このごろ車で町を走っていると目立つのが電光看板(LED看板ともいうらしい)。初期は文字だけが動いているものが目立ったが、最近はイラストが入ってかなり凝ったものがでてきた。群馬はこの手の看板が多いような気がする。

小さな枠内、しかも粗いドット、単色。そのミニマルな制約の中で、いかに表現豊かに広告表現を行なうか。藤岡市内のあるスナックの看板に傑作をみつけた。実際はこの4~5倍の長さがあり、その内容のバリエーションに見入ってしまうほどのものである。

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かつて20代の頃、ビデオテックス画面のイラスト・デザインで業界に入っていった僕には、妙に懐かしいのでした。