倉敷周遊


山陽本線、兵庫から岡山にかけて、車窓からみる山林。この辺りは雨が少なく(だから溜め池がとても多い)火山性の岩山なのでスギ・ヒノキ人工林は少なく(育ちが悪いので植えなかった)雑木林になっている。一昔前はマツ山だったものがマツ枯れで雑木林に自然に転換したものだろう。

ヤマザクラが咲いている。このような自然林は樹種や樹勢が多様で、競争しながら枯れるものは枯れ、大きくなる木は大きくなる。だからスギ・ヒノキ人工林のような間伐の必要はない。

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倉敷の美観地区へ。久しぶりに大原美術館。3.11以降なんだかアートに感動できなくなっている。とくに日本の現代美術にはウゲェ・・となったw。工芸東洋館の棟方志功の木版画や濱田庄司の陶芸が良かった。

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奈良のシカと森を見に


奈良公園、桜が散り始めた。シカが戯れる。

サクラの花を食べているシカも見かけたが、このシカはクサリをはぐはぐしていた。鉄分のサプリメントを摂っているのかもしれない。

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イルマル バーデン・ジャズ組曲


2週間ほど関東へ旅をしてきた。前々から気になってきた茨城の石岡にある「ギター文化館」に寄った。古いクラシックギターが展示してあり、演奏会やワークショップも行なわれている。この日はちょうど参加型リサイタルがあり、いろんな方々の熱演とプロの大島直さんの演奏が聴けた(おまけに上演中、震度4の地震に遭遇した)。

ところでギター文化館のホール、ドーム型で木(スプルース)が張ってある。ものすごく音がいい。マイクなしで演者のブレスまではっきり聞こえる。驚いた。

個人的には後半で演じた方の曲目「バーデン・ジャズ組曲/シンプリシタス」が良かった。バーデンの曲かと思ったらJ・イルマル(チェコのギタリスト)作曲でバーデン・パウエルへのオマージュとして創られたそうだ。

ホテルでインターネットでさっそく調べてみた。イルマル『バーデン・ジャズ組曲』は3楽章構成で、特にボサノバの要素を含んだ1)シンプリシタスは人気が高いそうだ。イルジ・イルマルはチェコの作曲家で、プラハ音楽院ギター科の教授だそうだ。

あるクラシックファンのHPにこんな記述を見つけた(『イルマル/バーデン・ジャズ組曲:哀愁と情趣の職人技』)。

「ジャジーな雰囲気やボサノヴァ風な香りもあるが、ポピュラー音楽と決定的に違うのは、作曲家としての職人技が見られるところだ。ベースラインと旋律の予期的関係や構成の上手さ、リズムの生む意外性など、実は精緻に組み立てられている。ジョアン・ジルベルトやA.C.ジョビンも良いが、このバーデン・ジャズ組曲には、クラシックギター作品ならではの芸術的魅力があふれている」

さすがにYou Tubeにも演奏がたくさんアップされている。Dimitri Lavrentievのがいいと思った。

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回想録 on twitter(1)


電子本アップにつきtwitterで回想録を書いています。twitterを見れない人もいらっしゃるでしょうから、ブログにもまとめておきます。(第1回)

電子本『北アルプスのダルマ』の版下が完成したのは1995年頃。出版の足がかりをつけようと『Outdoor』編集部にギター持ち込んで連載企画を売り込みに行き、出来上がったのがこれ(単発でしたが)。当時はマクロビにはまっていたので痩せてるぅ。

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