新アトリエの食風景


24日にようやく荷物が全部移動できたものの、その整理とDIY、それに畑や外構の整理やらで怒濤のように忙しい日々を過ごしている。これだけの肉体労働を集中的にこなすのは、群馬での山暮らしを始めたとき以来といっていいかもしれない。おかげで、この4年間の町暮らしで付いた贅肉が、すっかり落ちてしまったw。

忙しい合間にも食事はいろいろ楽しんでいる。今日はそれをちょっと集中的にレポート。

瀬戸内の春の旬の味覚。地元のスーパーを覗くと1パック200円くらいで売っているものがある。これはイカナゴのゆでたもの。鮮度のいい朝獲れなら文句無く美味い。フライパンで焼き色がつくように温めなおして生姜醤油で。日本酒が合う合う♫

middle_1427761026

“新アトリエの食風景” の続きを読む


トイレのペーパーホルダーと鳥獣戯画


工事中に棟梁が使っていた道具に「埋木錐(うめぎきり)」というのがある。インパクトドライバーの先に付けて、これでダボ栓を作ってしまうというものである。同じ材料で栓を作ればビスの頭を隠す栓はより目立たない。

1,800円くらいするのだが、いろいろ使えそうな有用部品なので私も買ってみた。

middle_1427031992

ブラックウォールナット(黒クルミ)から木栓を作る。

middle_1427032436

“トイレのペーパーホルダーと鳥獣戯画” の続きを読む


「床の間」の思い出


新年の一回目ということで群馬での「床の間」の思い出を書いてみる。

前に書いたように、住宅事務所の和室に床の間をつくるのだが、その納まりを考えているうちに、いまから8年前、群馬の高崎にある蔵のギャラリー「棗(なつめ)」で個展と新作紙芝居のライブをやったことを懐かしく思い出している。

棗は明治初期の高崎商家で、いわゆる座敷蔵である。この蔵は区画整理で壊される運命にあったのだが、所有者の平野さんが蔵をどうしても残したいと100トンもの重量のある建物を曳家で動かし、日本茶喫茶・ギャラリーとして再生された。

middle_1420300227

“「床の間」の思い出” の続きを読む


神戸・曾我蕭白/三宮のバル


午後は神戸の「香雪美術館」ヘ。この美術館、前回の京都~神戸旅(8/27)で偶然発見したのだが、なんと曾我蕭白の展覧会を開催中で、前期・後期と展示替えされるのでその後編を見ようというわけ。

middle_1413177068

“神戸・曾我蕭白/三宮のバル” の続きを読む