高松建築探訪その2(魚つき)


高松市内のアーケード街にあるガラスのドーム。高松のアーケード街は総延長が2.7km、日本一の長さを誇る。

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下の周囲商店にはルイ・ヴィトンもある。私は3階の紀伊國屋書店がお気に入りで、散歩がてらしょっちゅう遊びにいく。現在の滞在先(yuiさんの実家)はこのドームまで歩いて2~3分なのだ。

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鯛茶漬け


前夜、町内組合の顔合わせ新年会が、近所の居酒屋で開かれた。この会に出るのは各戸の年配者たちが多いので、梅田の昔の話、とくに自然が豊かだった頃の思い出話が聴けるのが楽しみなのである。とくに桐生ダムができる前の桐生川の豊かさはすばらしかったそうで、ウナギ、ハヤ、カジカ、はもとより支流に入ればサワガニもずいぶんいたそうな。

長老が多いので料理が余る。そこで散会後はパック詰めでお持ち帰りということになるのだが、すでに正月明けでごちそうを食べ飽きたのか、それでも余っていたので、カニやら刺身やらをごっそり頂くことにする。なにしろアーティスト2人組は万年金欠ですからねぇ(笑)。

さて、帰宅後、薪ストーブの天板の上で焼きガニを楽しみつつ2次会。さらに翌日の茶漬け用に、わさび醤油に刺身をどばっと漬けておく。

囲炉裏で白米を炊いておいて。さて、やるか・・・。

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昆布締めの味わい


柿の葉寿司を作って食べた残りのサーモンとサバ。しめさばを昆布で挟んで皿にのせ軽くラップをかけて冷蔵庫へ放置していたもの。もうすぐ硬くなりかけ、というところ。ここで囲炉裏でスモークしようかな、と思ったが、待ちきれずスライスしてサンドイッチで食べる。タマネギと黒コショウがよく合う。美味い!

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魚のカレー


この頃、町に買い出しに行くときは小さなクーラーに保冷剤を入れていくことにしている。魚の保存のためである。最近のスーパーは保冷用の氷を分けてもらえるが、車のトランクに入れて長時間移動するとなると、夏は心もとないのだ。

いつものスーパーで安売り切り身を購入。シイラという魚だが、ほとんどの人は名前で魚体はイメージできまいが、僕はむかし海でもルアー釣りをやっていたことがあるので、釣り雑誌なんかでシイラは知っている。

これで魚のカレーができる、と思ったのだ。丸元氏のレシピに「めかじきとナッツのカレー」というものがある。前から気になっていた。それをシイラでやってみよう、というわけ。

99年初版の『楽しもう一人料理』(講談社)では「魚カレー」p.46という項目でめかじきを使っている。ここでは切り身にいきなりターメリックを混ぜ合わせているが、03年初版の『よい食事のヒント』(新潮選書)「めかじきとナッツのカレー」p.196では、切り身にまずたっぷりの塩をし、30分冷蔵ののち、流水で塩を洗い流し、ペーパータオルで水気をとる、という行程を経て、一口大に切りカレー粉をまぶす。・・・と進化している。

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