囲炉裏の炉縁


囲炉裏部屋改装中。アイヌの囲炉裏も見たし、光太郎の囲炉裏も見た。東北では実際に誓われている囲炉裏も見てきた。もう迷いはない。一気に造ってしまうのだ。掘りごたつに穴は床下収納スペースとして残すことにした。囲炉裏はここではなく部屋の中央にもってくる。

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引き戸はいる


「鴨居(かもい)」を取り付ける。2枚の引き戸は解体現場から貰ってきたガラス戸なのだが、ぴたっと収まるように、鴨居の位置を正確に取り付けねばならない。これが、実に難しい作業なのだ。なぜなら前後左右上下、3次元の全部の座標軸がぴたっと合わないと、戸がはまらなかったり、動かなかったり、外れてしまったりするからだ。

まずは鉋がけである。この鴨居材はもともとこの壁を構成していた戸棚のもの。おそらく北米の原生林から伐り出した材であろう。年輪が密でまっすぐだ。

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柱補強その2


囲炉裏部屋改装中。

なかなか囲炉裏本体に行き着きませんねえ。柱補強第2弾です。さて、丸太から太鼓落としや角材をとるとき便利な方法をお教えしよう。

図のように丸太が転がらないようにかすがいを打って止め、下げ振りを落として小口に線を書く。点ABを起点にさしがねで四角形を書く。

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クリの木を土台に


旧アトリエでの作業日。

桐生「忍木菟屋」の囲炉裏部屋改装中につき、蜂洞用に伐ってストックしておいたクリ丸太を桐生に持っていくことにした。
とりあえず外側の白太の部分はヨキで削り取る。

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