単行本の仕事がようやく手を離れた。と思ったら雪が降り、外に出られずぼーっと一日を過ごしたりした。その後、前々からやらねばと思っていたHPの手直しやページの追加をする。
ギャラリーのページにフレームをつけ、目次を左に寄せて、過去の絵地図やら雑誌に掲載された作品をアップ。YKの書や篆刻も登場。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
単行本の仕事がようやく手を離れた。と思ったら雪が降り、外に出られずぼーっと一日を過ごしたりした。その後、前々からやらねばと思っていたHPの手直しやページの追加をする。
ギャラリーのページにフレームをつけ、目次を左に寄せて、過去の絵地図やら雑誌に掲載された作品をアップ。YKの書や篆刻も登場。

単行本の仕事が押しているゆえ新年が明けてもすぐ仕事にかかる。が、なんとなく新年らしきことはしてみたいもので・・・近所の神社に初詣にいった。以前、境内案内イラストマップを頼まれたことのある、お隣埼玉県の武蔵二宮「金鑚神社」へ。

いま書店に行くと『不都合な真実』という地球温暖化問題を解りやすくビジュアル化している環境本が平積みで売れている。著者は米クリントン政権時代に副大統領を務めたこともあるアルバート・ゴア。日本語訳は環境ジャーナリストの枝廣淳子氏である。
枝廣さんは以前「鋸谷式間伐」に興味を示され、「環境メールニュース」に鋸谷さんの講義録を紹介したいというので、人づてに転載願いが来た。それはイーズのHPでいまもバックナンバーとして公開されており、『神流アトリエ・SHIZUKU』のHPもリンクされている。
さて話は変わるが、噂によれば、郵政民営化で簡易保険の資金運用担当が、米国リーマン銀行=ゴールドマン・サックス社に決まったという。その郵貯の資金は、中国にこれから10年以上かけて500基を越える原発を建設する資金に運用されるという。建設を担う大手はベクテル社。これはブッシュ一族の企業だ。地球温暖化をあおると原発が正当化できる? さて、ゴアとは何ものなのか?
今年の春、山崎農業研究所の機関誌『耕』から「地球温暖化について特集を組みたいので、森林と山暮らしの観点から原稿を」と依頼。寄稿した拙稿「地球温暖化と森林再生 -森のある暮らしから-」には地球レベルの温暖化に対する言及は避けたが、いまの町の構造と暮らしそのものが、部分的温暖化を助長しており、町の暮らしはもっと森の暮らしに近づくべきだ、というような論旨は込めた。
HP「森林と林業」に拙稿をアップしました。こちら
単行本の装丁の依頼がきて、野菜の写真が必要になり、ちょうど畑にキャベツがあったので、撮影してそれを使うことに。MacのOSXの安定性が助かる。以前ならデータがPhotoshopとIllustratorを行き来する間に必ず1度はフリーズしたものだ。データを保存し忘れているうちにクラッシュ、泣き・・・ということが何度もあった。OSを変えてから、それが全くない。

Illustratorに張り込んだデータはPDFファイルに変換できる。これがまた非常に便利だ。以前はPhotoshopに焼き直してJPGに変えて送らねばならなかったが今はボタンひとつでできる。それをメールで送りラフ案を検討してもらう。