59~58番と廻って57番札所「栄福寺」へ。山に向かって上っていく坂の途中から入る。入口に山門はない。
カテゴリー: お遍路
58番、仙遊寺
また逆打ちである。58番札所「仙遊寺」は山の上のお寺で標高250mくらいの所に位置する。高縄半島の最高峰は東三方ケ森の1233mだから、寺のある山はそれほどの標高ではないのだが、深山の雰囲気に満たされている。
真新しい山門が現れるが、車道はまだまだ先に続く。
59番、国分寺
前日、夕飯は新居浜「驢馬(ろば)」のザンキ(鶏の唐揚げ)と、スーパーでおこわ・惣菜などを買い込み、道の駅「マイントピア別子」で車中泊。ここは温泉がある。風呂上がりに唐揚げとビールが美味い。カーナビのテレビで女子サッカーなでしこの中国戦を見る。いやあ、感動的な勝利だったね。
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今日は愛媛の高縄半島の札所を廻ることに。なんせ今治だけでも6寺が集中している。
まずは59番札所「国分寺」。山門に仁王様はいないタイプ。石柱2本というあっさりしたもの。1200年記念行事で手水鉢などを新調したようだ。まだ工事が続いているようだった。
73番、出釈迦寺
72番、曼茶羅寺
空海の生まれ育った界隈だけに、付近の寺には由緒がたくさんみられる。ここ72番札所「曼茶羅寺(まんだらじ)」は、空海の一族、佐伯家の氏寺だ。駐車場は寺の上にあり、屋根越しに海側の遠望がいい。