リンドウとブロッコリー・スパ


石垣の天端にあるわずか6畳程度の、アトリエ母屋の前にある庭。引っ越した当時はシラカシ、ツバキ、ツツジなどの庭木が密林をつくっていた。それを剪定して、優勢だった雑草を刈りながら様子を見ていると、実に様々な花、野草が咲き始めた。

カタクリ、イカリソウ、エビネ、ナルコユリ、モミジガサ、ヤブレガサ、ミツバ、オオバギボウシ、ヤマユリ、シュウカイドウ、サラシナショウマ、ナギナタコウジュ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ・・・これにリンドウが加わった。3年目の秋にしてようやく庭に開花。

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キャベスパ・前橋「かつ政」


朝5時起床。土間に移動して新曲のギターと歌の練習を2時間みっちり。その後、サヤインゲンなどの苗をつくっておいたものを畑に植えにいった。キャベツを初収穫した。硬いけど甘くてウマイ。さっそく和風スパに炒めてたべた(焼きそば麺がなかったので)。午後からまたギター。そして新作紙芝居のラフづくり。挿入歌を1曲つくる。

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囲炉裏やきそば/富士宮風


明るいうちにアトリエに到着したので囲炉裏に鉄板をかけて焼きそばを作った。実は先日の増穂の肉屋「ミート高橋」で、「揚げカス」と名付けられた奇妙な物体を見てしまったのだ。ひょっとっして、これが富士宮焼きそばで使う「肉カス」ではあるまいか? 店員のおばさんに聞くとその通り。同じ棚には「イワシ粉」まで売っていた。肉カスとは、豚の背脂からラードを採った残りである。この店の揚げ物が香ばしく美味しいのは、自家製ラードで揚げているからなのだ。

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蕎麦の出汁


ホウレンソウの根っこを食べる話を書き込んでくださった方がいた。もちろんアトリエでは根っこも食べている。でも根っこだけやや長く茹でるとさらに美味しく食べやすいね、たしかに。囲炉裏で蕎麦を茹でて食べた。ネギをたっぷり。畑のネギは成長のいいやつがだんだん減ってきて小さいのだけが残っている。が、食べきれないほどたくさん植えてあるのでどんどん抜いて食べている。春になったら分けつして植えなおすとまたどんどん大きくなる。採りたてのネギは本当に美味しい。

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