またしてもキャリーバッグを引いて東京駅まで歩いていった(笑)。しかし、このキャリーバッグというやつ、こんなにハードに長距離を引いていたらいずれは壊れるんじゃないだろうか? まあMUJIのメーカー品なので耐久性は考えられていると思うけど。今日は上野原の事務所で午後から打ち合わせなので、出発前になんか入れていくか。
カテゴリー: 大地の再生
大地の再生2019@仙台秀明/勉強会、樹木チェック、水やりの極意
昨晩は若松屋が満室で、結局郡山のビジネスホテルに泊まったのだが、宿に入る前にファミレスで12時過ぎまで矢野さんと打ち合わせ。矢野さんとは移動中はよく会話をするのだが、資料の付き合わせは、机のある場所に落ち着かないとできないのだ。
“大地の再生2019@仙台秀明/勉強会、樹木チェック、水やりの極意” の続きを読む
大地の再生2019@三春/回復する植物たち
三春ではいつも温泉に入りに行く「若松屋」に泊まらせてもらった。ここの湯はラジウム泉で有名らしい。翌朝、宿で朝食をいただいてから福聚寺の現場へ。かさ上げした寺の入り口はさらに馴染んでおり・・・
“大地の再生2019@三春/回復する植物たち” の続きを読む
上野原紀行
今年最初の東北取材旅だったが、昨日スタッフのIさんから連絡あり、事務所のある山梨県上野原に来るようにとの指示。講座や現場仕事で全国を飛び回る矢野さんだが、その拠点(事務所・資材置き場・農地・自宅)は山梨にある。というわけで、始発のマリンライナーで岡山、新幹線で新横浜、さらに横浜線で八王子、そして中央本線で上野原へ。よく晴れて、新幹線からすっきりと富士山が見えた。
大地の再生『現代農業』連載5回終了!
農文協の月刊誌『現代農業』、矢野智徳氏の「大地の再生」についての短期連載(昨年秋10月号〜)が無事終了しました。最終回(2月号)は「有機アスファルト」の予定でしたが、もう少し広く「有機的な土木」をお伝えしたいと思い、木杭と植栽を使った石の据え方や土モルタルにも言及しました。
5回の連載で矢野さんの技術や思想、「大地の再生」の全貌をカバーすることはとうていできませんが、大事なエッセンスは伝えることができたと思います。
各回のタイトルと見出しは以下のものです。
◾️第1回(2018.10月号)【溝と点穴で、弱ったミカンが甘く回復】・・・土中の空気の動きが重要/ミカン農園の試験的施業/「溝」と「点穴」の作り方/水と空気を動かす木の根のネットワーク(6ページ構成)
◾️第2回(2018.11月号)【抵抗柵とU字溝の穴で、ほどよい流速に】・・・小さな脈が全体に影響する/「抵抗柵」で流速を弱める/U字溝に穴を開ける(4ページ構成)
◾️第3回(2018.12月号)【草を味方にする 風の草刈り】・・・グランドカバーで裸地に草を生やす/草が風で揺れる高さで刈る/風の抜け道を作る/道具の選び方、使い方/風のせん定、つる植物の処理(6ページ構成)
◾️第4回(2019.1月号)【水みちを作って、川底の泥を団粒化】・・・停滞する水を解放する/走り過ぎの水を制御する/沢や用水路の管理にも/生態系の再生は水脈が鍵(4ページ構成)
◾️第5回(2019.2月号)【現代土木に風穴を開ける 有機アスファルトと土モルタル】・・・2割程度の有機物を混ぜる/セメント粉も上手に使う/全体を見通すことが重要/有機アスファルトの作り方(6ページ構成)
連載開始1回目の経緯は2018.9/1のブログにアップしました。このページは「大地の再生」取材のアーカイブ(リンク)としても活用できますのでどうぞお使いください。
今年は単行本制作に向けて頑張ります。皆様の変わらぬご支援・ご指導をよろしくお願いいたします。m(_ _)m